Software Design 2018年12月号
2018年11月16日紙版発売
2018年11月16日電子版発売
B5判/176ページ/小冊子
定価1,342円(本体1,220円+税10%)
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今号の特集概要
第1特集
[超速]入門 Ansible
インフラの構築・運用を“コード”で自動化
ITインフラの構築・運用は,多種大量のOSや機器を扱う関係上,作業が膨大・複雑になり得ます。しかしながら,いざ自動化しようと思っても,「プログラミングのスキルがないと難しいのでは?」と二の足を踏んでいる現場は多いのではないでしょうか。そんな状況を解決するのが,複雑なプログラミングなしにインフラ業務を自動化できるツール「Ansible」です。
本特集はAnsibleの世界観に始まり,Playbookの書き方から,ネットワーク作業の自動化,チーム・組織のためのAnsibleプラットフォームAWX,そしてCIへの応用まで,Ansibleのエッセンスを詰め込んだ特集です。本誌の付録漫画も併せて読みながらこの機会にぜひAnsibleに入門して,インフラ業務を改革してください!
第2特集
サマータイム騒動でドキッとした人は注目!
ITで正しく時間を扱う方法
記録的な猛暑が続いた今夏,2020年の東京オリンピックを視野に入れたサマータイム導入法案があがり話題になりました。
さまざまな議論がかわされ,ひとまずは見送られることになりましたが,ITエンジニアのみなさんにしてみれば,システムの改修に割かれるコストが大きな不安となったに違いありません。この不安を取り払うためには,時刻の扱い方によってどんな影響が考えられるのか,どういった対策がとれるのかを把握しておく必要があるでしょう。
今回は良い機会ですので,ITにおける「時刻」の扱いについて復習し,将来の備えとしてください。
特別付録
エンジニアの働き方改革を進める
マンガでわかる RED HAT Ansible Automation
今日は夜間メンテナンスの当番。オペレーションミスをしないよう慎重に準備するうちに時間は過ぎ,やっぱり今夜も残業確定。「働き方改革って言われてもな」とぼやく若手エンジニアの背後に,近づいてくる足音……。とある企業の情報システム部を舞台にしたAnsible導入ストーリーです。