Software Design 2020年4月号
- 定価
- 1,342円(本体1,220円+税10%) 1,476円(本体1,342円+税10%)
- 発売日
- 2020.3.18[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 192ページ
- ISBN
- 978-4-297-10503-7
概要
第1特集
AWSデータベース[詳解]導入ガイド
定番のRDS、高機能のAurora、NoSQLのDynamoDB
今やクラウドサービスの大本命となったAmazon Web Services(AWS)ですが、提供するサービスの数は2020年3月現在「200」に迫る勢いです(https://aws.amazon.com/jp/products/)。DB関連のサービスだけを取っても、いったいどれを使えば良いかわからないという方は多いはずです。特集ではまず、AWSのおもなDBサービスを一覧し、使いどころと構成例を概観します。その中でもとくによく使われる「Amazon RDS/Aurora」と「Amazon DynamoDB」については、オンプレミスからの移行も想定した詳細な仕様について解説します。最後にこの2サービスにおいて、ログやバックアップなど、データベースの運用でよく直面する課題ごとに、AWSならではのハマリどころを押さえます。
第2特集
新人ITエンジニアのためのストレージ入門
しくみから運用の基本までマスター
新人のみなさん、ストレージについてどれくらいご存じですか? 今さらストレージなんて、と思う人がいるかもしれません。ストレージは、コンピュータでデータを管理するうえで切っても切り離せない存在です。ストレージがなければ、コンピュータは単なる機械の箱になってしまうのです。本特集では、まずハードウェアや接続規格、ファイルシステムといったストレージの基本を紹介します。そして実際にネットワークストレージを構築し、実運用で重要となる、バックアップとサルベージについても解説します。本特集でしっかり基本を押さえれば、今後の業務でも応用できるでしょう。
一般記事
複雑化するシステムをどうやって維持する?
コンテナマイクロサービスの監視アプローチ
コンテナマイクロサービスアプリケーションのありかたがかなり進化し、それに伴い、IT組織の編制のありかたも変化しています。本稿では、コンテナやアプリケーションの進化を説明しつつ、その監視アプローチを考えてみます。
目次
第1特集
AWSデータベース[詳解]導入ガイド
定番のRDS、高機能のAurora、NoSQLのDynamoDB
-
第1章:使いどころと構成例を一挙に紹介
AWSデータベース全体マップ -
第2章:マネージドなRDBならではの魅力とは?
Amazon RDS / Aurora徹底比較 -
第3章:システム、コスト、オンプレミス併用から考える
NoSQLならDynamoDBをお勧めする理由 -
第4章:ログは取れる? バックアップはどうすれば?
AWSデータベースで気をつけること
第2特集
新人ITエンジニアのためのストレージ入門
しくみから運用の基本までマスター
-
第1章:ストレージの基礎知識
ハードウェアから接続方式、そしてファイルシステムまで -
第2章:ストレージを構築してみよう
コマンドラインによる実装とクラウドとの連携を体験 -
第3章:ストレージ管理のポイント
バックアップとサルベージの基本を押さえよう
一般記事
- 複雑化するシステムをどうやって維持する?
コンテナマイクロサービスの監視アプローチ
連載
- ITエンジニア必須の最新用語解説
【136】SRv6 - digital gadget
【256】ガジェットな楽器 - 結城浩の再発見の発想法
【83】レコメンデーション - [試して理解]Linuxのしくみ
【24】仮想マシンとストレージデバイス(2) - 宮原徹のオープンソース放浪記
【50】連載50回を記念して編集長に聞いてみた&OSC大阪 - 平林万能IT技術研究所
【23】街を歩き・電車に乗る……人々の動きを地図上で可視化する!ーJupyter Notebookで人流分析ー - 作品で魅せるGoプログラミング
【15】Goでテキスト変換をしよう(前編) - 【新連載】Prometheusではじめるシステム監視入門
【1】Node Exporterでサーバを監視しよう - 【最終回】MySQL GISへの招待
【9】日本の地図を作ったひとびと - Ansible問題解決マップ
【9】成果の共有における課題を解決するGalaxyとCollections - iPhone&Androidで動く! スマホARアプリ開発入門
【9】子猫の振る舞いの種類を増やす - 【最終回】挑戦! Capture The Flag
【7】Exploit問題「baby_stack」(後編) - Visual Studio Code快適生活
【18】Dockerの開発でVS Codeを使ってみる - 【最終回】シェル芸人からの挑戦状
【31】シェル芸人による珠玉の問題(2) - Vimの細道
【49】Language Server Protocolを深掘り(coc.nvim・前編) - Web開発のためのネットワークはじめの一歩
【3】世界をつなぐTCP/IP - IP編 - ひみつのLinux通信
【74】新人研修 - あなたの知らないファイルシステムの世界
【18】F2FS - 【最終回】Unixコマンドライン探検隊
【48】おもしろ+お役立ちツール - Debian Hot Topics
【68】debパッケージ生成ツール「debhelper」の変更点 - Monthly News from jus
【102】jusのOBたちが語る、日本のUNIX黎明期 - Hack For Japan+Code for Japan~あなたのスキルは社会に役立つ
【100】「ナブかつLAB」が実践する、地域に根ざしたIT教育