Software Design 2022年10月号

[表紙]Software Design 2022年10月号

紙版発売
電子版発売

B5判/192ページ

定価1,342円(本体1,220円+税10%)

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電子版

第1特集
エディタこそ開発の要
[最大活用]Visual Studio Code

Visual Studio Code(VS Code)は今やすっかり定番のエディタとなりました。開発者フレンドリーな機能を標準で備えていることに加え,拡張性が非常に高く,ユーザーのニーズを柔軟にカバーできることが魅力の1つでしょう。公式によるアップデートも精力的に行われており,今後さらなる発展が期待できます。

本特集では,VS Codeの定番機能の中から,「見た目のカスタマイズ」「コーディング支援」「チーム開発」を取り上げます。さらに,ワークスペースやSettingsSync,Remote Containers,Live Shareといった,開発効率が大きく向上する機能も併せて紹介します。VS Codeを最大限活用したいあなたにお勧めです!

第2特集
失敗しないマイクロサービス
“分割”“通信”“運用”フェーズ別対策

近年,変化に強く,工期を短縮できる「マイクロサービス」という考え方が注目されています。日本でもマイクロサービスという用語は浸透しつつあり,マイクロサービスアーキテクチャを採用する企業は増えています。その一方,いまだ多くはなかったり,導入したもののいくつかの「壁」にぶつかってうまく活用できていなかったりするようです。

本特集では,マイクロサービスの導入において代表的な障壁となる「分割」「通信」「運用」という3つのフェーズに対する解決策を紹介します。これから導入する方はもちろん,現在うまくいかないと悩んでいる方も,成功への道しるべとしてぜひお役立てください。

特別企画
mattn式OSSの歩き方
OSSコントリビューターへの道

OSSへのコントリビュートを続けている著者が自らの経験を振り返りながら,OSS活動を始めるための心構えや始め方を説明します。「なぜOSS活動に取り組むのか」「OSS活動を通して何が得られるのか」といったことがきっとわかるでしょう。

短期連載
今さら聞けないSSH
[後編]SSHの便利な使い方&トラブルシューティング

2022年9月号と10月号でSSHをおさらいしています。前回(9月号)ではコマンドの使い方,公開鍵認証に触れました。今回はもう少しSSHを便利に使う方法と,SSHのトラブルシューティングに触れていきます。

短期連載
新生「Ansible」徹底解説
[5]Playbookの実行環境(応用編:AWX)

新しくなったAnsibleについて,初心者の方から経験者の方までを対象に,概要から,新旧の変更点,基本の使い方,新機能の活用方法,そして応用まで幅広い内容をお届けする短期連載です。第4回(本誌2022年9月号)の「Playbookの実行環境(基礎編)」に引き続き,第5回は,応用編として,Ansibleプロジェクトが提供するITオートメーションフレームワークであるAWXを取り上げます。