WEB+DB PRESS Vol.93
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
- 発売日
- 2016.6.24[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 168ページ
- ISBN
- 978-4-7741-8242-1 978-4-7741-8257-5
概要
特集1
[要求の変化に柔軟に対応する]実践見積り
スケジュール、スコープ、スキル
スケジュール、開発するプロダクトのスコープ、そして開発に参加するメンバーのスキルなど、開発に関わるさまざまなものをどのように見積もるかを解説した特集です。見積りに必要な各種データをどのように集めるのか、そしてどのように見積りに活かすのかも解説します。また、開発の途中で問題が変化するプロジェクトについても、どのように見積りを行い、変化に対応していくのかを解説します。
特集2
SQL高速化ガイド
インデックス、データの取捨、I/O効率化
Webアプリケーションの開発・運用において、パフォーマンスの考慮は必須事項です。本特集ではその中でもSQLのチューニングに焦点を当て、パフォーマンスにまつわるデータベースのしくみを知ったうえで、計測・改善についての実践的な手法を学んでいきます。適切にインデックスを張ったり、必要なデータを見極めたり、I/O負荷を軽減したりといったSQL高速化の原則を現場で活かす方法が必ず見つかる特集です!!
特集3
[詳解]モダンCSS
記法、スタイルの管理、PostCSS
本特集では、トレンドの移り変わりが激しい昨今のWebフロントエンド技術の中で、CSSでは何が起こっているのかを解説します。標準化の動向はもちろん、コーディング規約、設計指針、PostCSSやスタイルガイドジェネレータといったモダンなツールの活用方法を通して、「抽象化できない」「すべてのルールセットがグローバルスコープ」「デザインの意図を理解せずにCSSを書いている」といった現在のCSSが抱える問題についての解決策を詳述していきます。
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
[要求の変化に柔軟に対応する]実践見積り
スケジュール、スコープ、スキル
- 第1章:見積りとは何か
よくある誤解を招かないようにしっかり定義しよう - 第2章:見積り技術の背景
誤差や認知バイアスにどう向き合うか - 第3章:問題の変化が限定的な領域での見積り方法
計測データをいかに収集しどう活用するか - 第4章:問題が変化する領域での見積り方法
アジャイルと組み合わせて開発の改善を助ける - 第5章:これからの見積り方法
No EstimatesとMob Programming
特集2
SQL高速化ガイド
インデックス、データの取捨、I/O効率化
- 第1章:あなたのSQLが遅い理由
実行のしくみからアンチパターンを学ぶ - 第2章:計測して遅いSQLを見つけよう
スロークエリログの解析と実行計画の読み方 - 第3章:SQLをチューニングしよう
ブログアプリケーションを例に高速化を実践 - 第4章:SQLのチューニングを越えて
テーブル設計とスケールアップ/スケールアウト
特集3
[詳解]モダンCSS
記法、スタイルの管理、PostCSS
- 第1章:CSSの基本と現状
基本文法、カスケーディングの挙動、抱えている問題 - 第2章:CSSをうまく書く
コーディング規約、設計指針、スタイルガイド - 第3章:PostCSSによるCSSの変換
API、ベンダープリフィックスの付与、リンタ - 第4章:CSSコードを抽象化する
cssnextでCSSの新しい記法を使おう - 第5章:CSSにローカルスコープを
CSS in JS、CSS Modules
連載
- 【新連載】Rubyの現場の最新技術
【第1回】新登場Rails 5 ……新機能、変更点をさっそく試そう - Perl Hackers Hub
【第39回】Perl 6の歩き方 ……15年越しでリリースされた新バージョン - Emerging Web Technology研究室
【第19回】モダンJavaScriptオーバービュー ……現在のデファクトスタンダードを一望する - Javaの新定石 ── モダンな技術で現場を加速!
【第2回】マルチスレッド/GCとの付き合い方 ……安全に扱うためのコーディングスタイル - PHP大規模開発入門
【第14回】PHPでコマンドラインプログラム ……バッチ処理、ジョブキュー、ログのストリーミング処理 - 大規模インフラ運用最前線 ── 増え続けるデータをどう処理し、活用するか
【第2回】データベースのスケーリング - 進め! フロントエンド先遣隊
【第2回】ECMAScript 2016/2017を発掘する ……今すぐ使える新機能と検討中の便利機能
コラム
- 継続は力なり ── 大器晩成エンジニアを目指して
【第1回】プロダクトの作り方 - ゲームをおもしろくするコツ
【第1回】確率の罠 ……ドロップ確率1%=100回倒せば手に入る? - 「進化」を先取る現場から
【第1回】堀江大輔 ……GitHubが成長の中で培ったチームの作り方 - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ―― 読者のページ
【第44回】
Special Report
- Scala福岡2016
- Tokyo RubyKaigi 11