マイクロソフト、クラウド上での開発コンテスト第2弾「Cloud Bootstrap」開催

マイクロソフト⁠株⁠は、同社のクラウドサービスAzure Services Platform上でクラウドアプリケーションを開発するコンテスト「Cloud Bootstrap~Windows Azure 開発コンテスト& タイム トライアル~」を開催する。これは2009年6月~7月に開催された「new CloudApp()」に続く第2弾のコンテストで、今回は構築したアプリケーションの内容を競う「アプリケーション開発部門」と、アプリケーションをWindows Azure上に展開するのに掛かる時間を競う「タイム アタック部門」の2部門を募集する。

また、ハンズオン形式でWindows Azure開発を無償で体験できる「Cloud Bootstrap セミナー &ハンズオンラボも開催。コンテスト各部門の応募者先着500名にプレゼントされる。

募集要項は以下の通り。

参加資格日本在住のIT開発にかかわる方
応募期間2009年11月11日(水⁠⁠~12月31日(木)正午
応募方法Cloud Bootstrap応募Webサイト(後日公開)から申し込み
審査方法マイクロソフトによる審査
募集内容(A)アプリケーション開発部門
Windows Azure Platform上に構築されたWebアプリケーションサービス
使用言語:.NETまたはPHP
アワード(賞)入賞:
Microsoft Tech・Days 2010⁠Best of PDC⁠(2010年2月23、24日開催)に招待
Tech・Days 2010およびMicrosoft Web サイトにてプロモーション
記念品
(B)タイム アタック部門
応募者自身が開発したアプリケーション、またはサンプルアプリケーションをダウンロードして、Windows Azure Platform 上にアップロード~デプロイ完了までにかかった時間を競う。
サンプルアプリケーションは後日公開
自身で開発する場合は、上記(A)アプリケーション開発部門の規定と同じ
※アプリケーションのアップロード~デプロイには、(A)に記載の開発ツールは必要ない。
アワード (賞)上位入賞者にはWindows Live対応デジタル フォトフレーム(予定)など記念品
参加賞上記のほか、参加者全員への参加賞を後日公開
結果発表/表彰2010年2月23、24日開催のTech・Days 2010 ⁠Best of PDC⁠⁠ 会場にて発表、表彰を行う。

なお、アプリケーション審査の観点として以下の点が評価される。

  1. 発想のユニークさ

    クラウドの可能性を感じさせる発想。現実的にサービスインが可能であると実感できるものであればより良い。

  2. 既存資産の活用

    既存資産(Ex. Codeplexなどのサンプルコード群、各種API、その他既存のWebサービス)を上手に活用して短期間で開発できることも重視。

  3. ユーザエクスペリエンス

    凝ったユーザインターフェースよりも、ユーザにとって使い方がわかりやすい/覚えやすい/親しみやすいことを考慮。加えてユーザが楽しさを感じるものであれば尚良い。

Cloud Bootstrap~Windows Azure開発コンテスト&タイム トライアル~
URL:http://msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/ee702427.aspx

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