本日12月1日より、プログラマ有志による2013年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる

本日12月1日より、プログラマ有志による2013年の各技術系Advent Calendar(アドベントカレンダー)が一日目を担当する人のblogではじまっている。

昨年以上に細分化されたため、昨年よりも今年のAdvent Calendarの数が多くなっているようだ。また、技術系以外の人に対してもこのような形式のAdvent Calendarの認知度が上がり、技術系以外のAdvent Calendarも昨年より増えている。

一般的なAdvent Calendarは、12月25日のクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までのカレンダーの日付の部分(扉だったりする)を開けるようになっており、1日ずつその日の日付の部分を開くと天使や動物の絵などが見えるという仕組み(もちろん、様々なバリエーションがある⁠⁠。

これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは基本的に、12月1日から25日までの25日間、プログラミング言語縛りなどの簡易なルールで、毎日別の人(同じ人が複数回担当することもある)が自分のblogにて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある⁠⁠。参加者が多い場合には、25日を超えて掲載したり、同日に複数記事を出したりする場合もある。

この技術系Advent Calendarの掲載方法や参加者を募集する方法として、AdventarQiitaといったAdvent Calendarを手軽に作成できるWebサービスの利用が多くなっている。特に、AdventarやQiitaではカレンダーの1ヶ月表示のUIで参加登録できたり表示できたりするため、使いやすい。また、ATND BetaconnpassPARTAKEZusaarなどのイベント参加登録用のWebサービスも利用されている。

執筆する順番は参加順にしたり、スケジュール表を作って埋めていったりと、それぞれのAdvent Calendarで趣が異なるが、基本的に参加時に執筆日を指定することがほとんどだ。まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられるため、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。

以下、編集部で確認した、今年のAdvent Calendar(技術系以外も含む)を挙げる。参考になれば幸いだ。

主にプログラミングやインフラ、科学に関するもの
主にプログラミングやインフラ、科学に関するもの(一人で)
主にデザインに関するもの
主にデザインに関するもの(一人で)
会社や学校、団体に関するもの
地域に関するもの
業務に関するもの
その他
その他(一人で)
編注
技術系Advent Calendarの詳細は、TokuLog 改メ tokuhirom’s blogの技術的アドベントカレンダーの有用性についてを参照してください。
なお、上記リストは編集部で把握できたものを掲載したものです。上記以外で、国内の技術系Advent Calendarをご存知であったり、間違いがあれば、@gihyojp宛までご連絡いただければ幸いです。

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