Ruby bizグランプリ2018募集開始 応募は9月14日まで

Ruby bizグランプリ実行委員会は、Rubyを使った商品・サービスが、ビジネス領域において、多数の顧客に利用され、また継続して顧客価値の向上に努めている成長事例を対象とした「Ruby bizグランプリ2018」の募集を開始した。これは、プログラミング言語Rubyの特徴を活かして、新たなサービスを創出しビジネスを継続的に展開している事例を顕彰することにより、Rubyによるビジネス展開の優位性を国内外に広くPRし、Rubyでのビジネスチャンスのさらなる拡大を目指すもの。

募集内容

(1)募集対象

Rubyを使った自社商品・サービス等で、Rubyの特徴を活かし、新規性、独創性、市場性、将来性に富んでおり、今後継続的に発展が期待できるビジネス事例で、概ね1年以上ビジネスが継続されている国内外の事例を対象とする。

(2)応募資格

企業、団体及び個人(任意団体を含む)

応募方法

応募資料(所定の応募用紙及び参考資料)をRuby bizグランプリ実行委員会事務局宛にメール添付にて送付。

なお、募集要項及び応募用紙は、Ruby bizグランプリ実行委員会のホームページからダウンロード可。

応募・問い合わせ先

Ruby bizグランプリ実行委員会事務局 ⁠島根県商工労働部産業振興課情報産業振興室)

TEL:0852-22-6220 email:rubybiz@joe2.pref.shimane.jp URL:http://rubybiz.jp

応募締切

平成30年9月14日(金⁠⁠ 17時 ※必着

審査基準(Rubybizグランプリの主な審査評価ポイント)

(1)事業の成長性と持続性

①新規性・独創性・優位性があること

  • 当該サービス創出の着目点(背景・動機・目的⁠⁠、事業戦略
  • 独創的なアイディアに富んでいるか、他のサービス等との差別化・優位性があるか

②市場性・成長性があること(事業化の成果・実績)

  • 近年3年以内の売上高・顧客数等の伸び率(成長曲線が描かれていること)
  • 顧客ニーズに応えるための創意工夫(事業検証・フィードバック・広報等)

③将来性があること(今後の展望)

  • 中長期ビジョンが明確であり、その実現性が高いこと(市場動向を的確に把握)
  • 成長軌道に乗せるための創意工夫点(持続可能な設計・仕組みであること)

(2)Rubyの関わり方(審査において重視する項目)

①アーキテクチャ図等を踏まえ、Rubyの採用理由、実際に使って実感したRubyの強み・メリット

②画期的なRubyの利用(加点要素)

【期待する技術領域の例示】
  • Webアプリケーション
  • IoT(エッジコンピューティング、センサーデバイス等⁠⁠、機械制御
  • インフラストラクチャー
  • データ分析・活用

③Rubyの普及啓発・人材教育の貢献

(3)事業の社会的な影響度(事業の実効性・インパクト)

  • 産業や業界の発展や地域社会・経済の向上等への貢献度、波及効果

(4)その他独自の特色ある事項、アピールポイント

審査方法

有識者で構成される審査委員会において、以下の手順により審査を行う。

(1)選考方法

応募資料(応募用紙及び参考資料)による書類審査で、審査基準に照らし合わせ、5点程度を選考し、各受賞企業を決定する。 なお、審査の過程において、確認すべき事項が発生した際には、連絡担当者に問い合わせを行う場合がある。

(2)スケジュール

  1. 応募受付:平成30年6月18日(月)〜 9月14日(金)
  2. 応募事例のPR:選考までの2ヶ月程度PR
  3. 選考:平成30年10月中旬
  4. 表彰式等:平成30年12月13日(木⁠⁠東京都内のホテル)
  5. 表彰事例の広報:1年間プロモーション動画等によりPR

(3)審査選考委員(敬称略)

委員長まつもと ゆきひろRubyアソシエーション理事長
委員笹田 耕一Rubyアソシエーション理事
クックパッド株式会社
委員寺田 雄一株式会社オープンソース活用研究所
代表取締役所長
委員中村 建助日経BP社
情報技術メディア発行人補佐
委員森 正弥Rubyアソシエーション評議員
楽天株式会社 執行役員

各賞・表彰

(1)大賞2点程度(表彰状、記念品、副賞100万円)

(2)特別賞3点程度(表彰状、記念品、副賞30万円)



詳しくは以下の公式サイトにて確認のこと
Ruby biz Grand prix:http://rubybiz.jp/
Ruby biz グランプリ2018募集内容:http://rubybiz.jp/entry.html

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