楽天技術研究所、「楽天研究開発シンポジウム2008」開催を発表~発表論文の募集を開始~

楽天⁠株⁠の次世代技術の研究開発組織である楽天技術研究所は9月1日、⁠楽天研究開発シンポジウム2008」を11月29日に開催すると発表し、同日より発表論文の募集を開始した。会場は品川シーサイド楽天タワー、参加費は無料。

同シンポジウムは、おもに知識創成社会を担う情報技術分野の学生または研究者から研究成果を発表論文として募集し、それに関する発表とディスカッションを通して、次世代インターネット技術のあるべき姿を明らかにし、これからの研究開発はどうあるべきか、その方向性を示していくイベント。

また、楽天技術研究所フェローである、まつもとゆきひろ氏による基調講演や、各分野で活躍する若手研究者を招いたパネル討論会も開催される予定となっている。

【募集要項】

テーマ
⁠次世代インターネットサービスを支えるテクノロジー⁠
募集期間
2008年9月1日(月⁠⁠~2008年10月3日(金)
応募資格
発表者は以下のどちらかに該当すること
  • 情報技術分野を専攻するフルタイムの学生であること
  • 上記分野で修士/博士号取得後3年以内の研究者であること
募集分野
  • インターネットサービス
  • 情報検索/データマイニング
  • マルチメディア/ユーザインタフェース
  • 大規模・分散基盤技術/仮想化
  • その他
注意事項
  • 現在研究中または最近行った研究の成果報告を基本とする。
  • 投稿中または発表済みの論文の内容とまったく同一のものは不可。
  • 革新性・独自性・有用性・実現可能性を基準に査読を行う。
応募方法
  • 言語:日本語または英語
  • 書式/テンプレート(情報処理学会論文誌向けに準拠⁠⁠:LaTeXもしくはWord
LaTeXの場合、スタイルは「portrait」または「technote⁠⁠。
情報処理学会から使用の許諾を得ています。
テンプレートに関する質問等は情報処理学会ではなく、楽天研究開発シンポジウム運営事務局まで。
  • ページ数(最大⁠⁠/口頭発表:4ページ/ポスター発表:2ページ
  • ファイル形式:PDFフォーマットに限る
  • 送付先:PDFファイルを添付の上、
    rit-rrds2008-submit@mail.rakuten.co.jpまで。
必要に応じて動画等の補足資料も提出することが可能。ただし、詳細は事務局まで。
発表方法
応募者全員に採択論文決定時に、メールにて採否を通達。採択論文の一般公開はプログラム公開に合わせて公表。
スケジュール
2008年 9月 1日(月)論文受付開始
2008年10月 3日(金)論文投稿〆切
2008年10月20日(月)採択論文決定
2008年10月31日(金)最終論文提出〆切
2008年11月 4日(火)プログラム公開
2008年11月29日(土)シンポジウム開催
楽天研究開発シンポジウム2008
URLhttp://www.rakuten.co.jp/event/rrds2008/
楽天研究開発シンポジウム運営事務局
E-mailrit-rrds2008@mail.rakuten.co.jp

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