「Japan Linux Symposium」10月21日~23日に開催決定、発表者の募集を開始-「Kernel Summit」10月18日~20日開催

Linuxの成長加速に取り組むグローバルな非営利団The Linux Foundation(LF)は、公開技術シンポジウム「Japan Linux Symposium」⁠JLS[1]⁠)の開催日程を2009年10月21日~23日に決定した。

LFは日本の技術者がLinuxの最新技術動向を入手し、開発コミュニティのリーダと対面で情報交換する機会を提供するために、⁠Japan Symposium」を2006年から継続して開催してきた。今回の「Japan Linux Symposium」は、Linuxカーネル主要開発者会議「Kernel Summit」⁠10月18日~20日[2]⁠)がアジアでは初めて東京で開催され、カーネル開発者たちが来日する機会に合わせて、規模/日数を拡大して開催されるもの。

「Japan Linux Symposium」開催概要

開催日程2009年10月21日(水⁠⁠~23日(金)
開催場所東京都内(秋葉原)
開催目的Linux/オープンソースソフトウェア(OSS)に関わるすべての人が会同し、技術発表と意見交換の機会を提供する。基調講演やチュートリアルなどと併せて、日本およびアジア太平洋地域のLinux/OSSエコシステムの強化と拡大を図る。
プログラム基調講演、技術発表、チュートリアルなど
来場者約2,000名(予定)
Linuxおよびオープンソースソフトウェアに関心を持つすべての開発者、Linuxユーザ、学生、報道関係者
URLhttp://events.linuxfoundation.org/events/
japan-linux-symposium/

同シンポジウムの開催に伴い、2月2日から、全世界に向け同シンポジウムの発表者募集(Call for Participation)を開始した。Linuxカーネル、アプリケーション開発、クラウドコンピューティング、組み込みシステムへの適用、仮想化など、広範な領域における技術が発表の対象となる。

 

発表者募集(Call For Participation)概要

募集期間2009年2月2日~4月1日
応募内容150語(英文)で発表概要を提出。Linuxカーネルはもちろん、アプリケーション開発、クラウドコンピューティング、組み込みシステムへの適用、仮想化など広範な領域の話題を発表の対象とする。
募集後のスケジュール2009年 5月15日 審査結果発表
2009年10月12日 発表スライド提出
発表者の特典JLSの全セッションに無料で招待。
URLhttp://events.linuxfoundation.org/cfp
The Linux Foundation
URL:http://www.linux-foundation.jp/

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