IBS、iSCSI SANソフトウェア「StarWind Server製品」発売

アイ・ビー・エス・ジャパンは4月20日、Windows ServerをIP SANへ変換する「StarWind Server」の販売を開始することを発表した。

StarWind iSCSI SAN Serverは、標準のMicrosoft Windows Serverへインストールすることができ、WindowsマシンをSAN(Strage Area Network)へと変換するiSCSI SANソフトウェアソリューション。また、Oracle、Microsoft SQL Server、Microsoft ExchangeやMicrosoft SharePoint Serverなどのデータベースアプリケーション、VMware ESXやVMware ESXi、Citrix XenServer、Microsoft Hyper-V Server 2008にも対応している。

同製品の特長は以下のとおり。

標準規格採用により企業での運用/開発が簡単

iSCSIプロトコル、TCP/IPおよびEthernetなどの標準規格を使用することで、企業におけるiSCSI SANソリューションの容易な開発/管理を可能に。

ハードウェアを選ばないフレキシビリティ

企業クラスのx86ベースサーバの使用をサポートしSANへと変換する。これによりユーザは特定ブランドからハードウェアを購入する必要がなく標準的なサーバを購入し使用することができる。

幅広い環境サポート

Windows Server 2008、Microsoft SQL Server、Microsoft Exchange ServerやOracleのような高I/Oアプリケーションやトランザクション・アプリケーション。また、VMware ESXやVMware ESXi、Microsoft Windows Server 2008 Hyper-Vなどのバーチャリゼーションソリューションをサポートする。

動作環境
  最小構成 推奨構成
OS Windows XP(Service Pack 2 以降) Windows Server 2003 ⁠Service Pack1 以降)Windows Server 2008
CPU 800MHz ⁠Intel PentiumⅢクラス) 2GHz ⁠Intel Xeonクラス)
RAM 512Mバイト 4Gバイト
HDD空き容量 アプリケーションデータ容量として50Mバイト アプリケーションデータとログファイル保存領域として1Gバイト
Ethernet 10/100 Ethernet Gigabit Ethernet
StarWind iSCSI SAN Server
StarWind iSCSI SAN Server
アイ・ビー・エス・ジャパン⁠株⁠
URLhttp://www.ibsjapan.co.jp/

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