エクセルソフト(株)は、JavaアプリケーションをWindowsおよびLinuxネイティブコード化し高速化、最適化するJava開発ツール「Excelsior JET 6.5」の日本での販売を6月24日に開始した。新バージョンではEclipse RCPアプリケーション実行のためのセキュアな環境を提供する。
Excelsior JET 6.5は、JavaアプリケーションやクラスファイルをWindows上でEXE、DLLファイル、Linux上で実行ファイルおよび共有オブジェクトに変換する。ネイティブコードに変換されたJavaコードは高速に動作し、Sun MicrosystemsのJREを必要としない。日本語インストーラを含む12ヵ国語のインストーラを作成できるJetPackⅡが搭載されているため、作成されたアプリケーションを無料配布することができる。
Excelsior JET 6.5では、Eclipse RCPアプリケーションをネイティブコードの実行ファイルにコンパイルすることができるようになり、リバースエンジニアリングから機密コードとデータを保護し、OSGiバンドルを不正に変更できなくなった。また、従来より高速になったJITコンパイル、使いやすさの強化、操作パフォーマンスの向上、JETランタイムの高速なメモリアロケーションなどの強化が施されている。
●動作環境
Windows | Windows Vista、XP、Server 2003、または2000
Linux | Kernel 2.4.xまたは2.6.x、glibc 2.2.5以上
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●価格(ダウンロード版)
製品名 | 税込価格 (本体価格) |
Excelsior JET 6.5スタンダードエディション英語版 |
Windows版 | 163,800円(156,000円) |
Linux版 | 259,350円(247,000円) |
Excelsior JET 6.5プロフェッショナルエディション英語版 |
Windows版 | 273,000円(260,000円) |
Linux版 | 341,250円(325,000円) |
Excelsior JET 6.5エンタープライズエディション英語版 |
Windows版 | 546,000円(520,000円) |
Linux版 | 682,500円(650,000円) |
なお2009年9月30日まで、新規購入の場合は体価格より15%オフのキャンペーンを実施。
- Excelsior JET
- URL:http://www.xlsoft.com/jp/products/jet/index.html