User Insight 2、リリース――ヒートマップ型アクセス解析ツールの最新版、大幅に機能強化

株式会社ユーザーローカルは2009年11月25日、同社の有償Webアクセス解析ツールの最新版「User Insight 2」をリリースした。

User Insightは、アクセス解析結果を「ヒートマップ」と呼ばれるサーモグラフィ風に表示できるのが特徴のツール。今回のバージョンアップでは、以下の機能が強化された。

広告管理・コンバージョン機能およびユーザ属性との連携
図 コンバージョン解析の例
図 コンバージョン解析の例

直接、間接、重複コンバージョンを測定できる、広告管理およびコンバージョン機能が追加された。この他、広告を閲覧したユーザ属性やコンバージョンしたユーザの組織名など、User Insighならでの解析が行える。

リアルタイム解析
図 リアルタイム解析の例
図 リアルタイム解析の例

当日のページビューや訪問者数、ユニークユーザ数などをリアルタイムに解析し、管理画面上で動的にカウントアップする。⁠誰が」⁠いつ」⁠どのページに」⁠どんなキーワードで」アクセスしてきたかというログもリアルタイムに更新する。

ユーザ属性項目の追加
図 ユーザ属性が追加された
図 ユーザ属性が追加された

これまでの「性別」⁠年齢」⁠地域/業界」⁠組織名」といったユーザ属性に加えて、新たに「年収」⁠ログイン/非ログイン」などの項目が加わった。

ネット上の評判を解析
図 Twitterなど、ネット上に流れている情報、評判を解析できる
図 Twitterなど、ネット上に流れている情報、評判を解析できる

特定の単語やデータ(商品名や解析対象URL)を登録しておくことで、Twitterや各種ソーシャルブックマークなど、ソーシャルメディアに流れるネット上の評判を収集し、解析することができる。

User Insight 2
http://ui.userlocal.jp/

おすすめ記事

記事・ニュース一覧