カゴヤ・ジャパン、PostgreSQLサーバのホスティングサービス開始─外部データベースサーバとして単独利用も可能

カゴヤ・ジャパンは4月27日、同社のレンタルサーバブランド「KAGOYA lnternet Routing」にて「PostgreSQLプラン」の提供を開始した。

「PostgreSQLプラン」はオープンソースのRDBMS「PostgreSQL」をインストールしたPostgreSQL専用のサーバを利用できるプラン。レンタルサーバのオプションとして契約することはもちろん、PostgreSQLのデータベース単独で契約することが可能で、カゴヤ・ジャパンのネットワーク以外からの接続にも対応している。同社で提供しているEC-CUBE2などのWEBアプリケーションのバックエンドとしての用途以外に、社内システムとの連携や置き換えにも対応したクラウドデータベース環境としても活用できるプランとなる。

PostgreSQLプランは1台のPostgreSQLサーバを複数のユーザで共有する「PostgreSQLプラン(共用タイプ⁠⁠」と1台のPostgreSQLサーバを専有する「PostgreSQLプラン(専用タイプ⁠⁠」の2タイプをラインナップしている。

プラン名PostgreSOLプラン(共用タイプ)※1PostgreSOLプラン(専用タイプ)※1
最大収容数100アカウント1アカウント
標準容量1GB※21TB
上限容量10GB※31TB
初期費用無料無料
月額料金525円(税込)15,750円(税込)
※1)「PostgreSQLプラン」は単独で申し込み可能
※2)追加月額料金525円/IGBで上限容量10GBまでディスク容量を追加可能
※3)設定されたディスク容量以上にデータが増えた場合、データの追加・更新機能ができず、データ抽出のみが可能
サーバリソースを節約

「PostgreSQLプラン」では独立したPostgreSQL専用のサーバとなるため、現在利用中のサーバにPostgreSQLをインストールする必要がない。外部データベースサーバとしてメインサーバのリソースを節約し、CMSなどの利用時における動作速度の改善が期待できる。

データベース管理ツール「phpPgAdmin」プリインストール済み

「PostgreSQLプラン」ではWebブラウザ上でPostgreSQLサーバを管理できるデータベース管理ツール「phpPgAdmin」がプリインストールされているため、スムーズにサーバを運用することができる。

万全のセキュリティ体制

PostgreSQLサーバは10年以上のホスティング運用実績を誇るカゴヤ・ジャパンが国内に保有するデータセンターにて管理・運用している。また同社のネットワーク以外からPostgreSQLサーバヘ接続する際には接続元のIPアドレスを限定することができ、SSL通信によるセキュアな環境を構築した上でPostgreSQLサーバヘ接続することが可能。

PostgreSQLプラン
URL:http://www.kagoya.jp/postgresql/
カゴヤ・ジャパン⁠株⁠
URL:http://www.kagoya.jp/

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