アドバンスソフトウェア、Windows用バーコードコンポーネント「VB-BarCode 4」発売、Silverlightに対応

アドバンスソフトウェア⁠株⁠は、Windows用バーコード生成コンポーネント「VB-BarCode 4」を、10月15日に発売すると発表した。

「VB-BarCode 4」は、.NET Frameworkに完全対応したバーコード生成コンポーネント。国内外で利用の多いJAN、GS1-128(旧称UCC/EAN128⁠⁠、UPC、ITF、Codabar、Code39、Code128、郵便カスタマバーコードから、2次元バーコードのQRコード、PDF417にも対応。100%.NET Frameworkのマネージコードで実装されているため、.NET Framework を使用して開発するアプリケーションに簡単にバーコードを追加することが可能。ピクセル単位でバーコードの大きさが調整可能で、出力先デバイスの解像度に合わせたイメージを生成することができる。

開発環境(Visual Studio)上での利用例
開発環境(Visual Studio)上での利用例

また、新しく追加されたASP.NETサーバーコントロールを使用すれば、Webページにバーコードを表示することができ、携帯電話の画面にコンサートチケットや割引クーポンバーコードを表示する.NETアプリケーションを開発できる。ブラウザから高精度なイメージを印刷することも可能。

さらにWPF用、Silverlight用のコントロールを新たに用意し、リッチなインターフェースを持つアプリケーションへの容易なバーコード組み込みにも実現した。

Silverlight用コントロールの例
Silverlight用コントロールの例

価格は1開発ライセンス60,900円、Webアプリケーションとして使用する際のサーバーライセンスは126,000円(いずれも税込み⁠⁠。

システム要件は以下の通り。

開発環境
OSWindows XP(SP3以上)/Vista(SP1以上)/ 7
Windows Server 2003(SP2以上)/2003 R2(SP2以上)/ 2008(SP1以上)/ 2008 R2
開発ツールVisual Studio 2005/2008/2010
対応言語Visual Basic.NET、Visual C#(Windowsアプリケーション/ASP.NET Webアプリケーション/WPFアプリケーション/Silverlightアプリケーション)
ハードディスク20Mバイト以上の空き領域
メモリ 1Gバイト以上
対応バーコード JAN(8桁、13桁⁠⁠、UPCA、UPCE、ITF(6桁、14桁、16桁、自由桁⁠⁠、CodaBar、Code39、Code128、GS1-128(旧称:UCC/EAN128⁠⁠、標準料金代理収納バーコード、郵便カスタマバーコード、QRコード(モデル1、モデル2⁠⁠、PDF417(標準、簡易)
実行環境
OSWindows XP(SP3以上)/Vista(SP1以上)/ 7
Windows Server 2003(SP2以上)/2003 R2(SP2以上)/ 2008(SP1以上)/ 2008 R2
フレームワーク.NET Framework 2.0(SP1以上)/ 3.0(SP1以上)/ 3.5 / 4
WebサーバInternet Information Services 6.0以上
ブラウザInternet Explorer 6.0(SP1)以上

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