シフト、ソフトウェアテストの実行スキル評価判定テスト「CAT検定」オープン化

⁠株⁠シフトは、短期間でテスト部隊を編成できた「CAT検定」をオープン化した。⁠CAT検定」とは、同社独自に開発したテスト実行スキルを評価するための検定試験。⁠CAT」⁠Computer Aided Test)とは、同社がソフトウェアテスト活動支援のために開発した独自システムのこと。

CAT検定は、テスト実行者の実務能力を測る検定。⁠当り前のことを素早い動作でできること」⁠現象を誰にでもわかる言葉で表現できること」というテスト実行者になくてはならない能力を5段階で測ることができる。今まで2000人以上がCAT検定を受験し、同社では5段階で4以上の人間のみを採用してきたという。

検定時間は約30分程度で、ネットで公開されているので好きな時間に受験することができる。氏名、メールアドレス等を登録し、試験を受け、結果を登録メールアドレスで受け取るという流れで利用する。

知識詰込み型の従来の検定とは異なり、CAT検定はテスト実務がきちんとこなせるかが判断できる。企業の品質保証担当者がテスト実行担当者にテストを実施させる前にCAT検定を受験させてみることで、その企業の品質向上及びトータルコストの削減に結びつくはず、と同社では語っている。

CAT検定
URL:http://test.softwaretest.jp/

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