グレープシティ(株)は、Javaシステムにチャート生成機能を提供するコンポーネント「WebCharts3D 5.3J」を6月23日に発売する。価格は1開発ライセンス207,900円(本体価格198,000円)、サーバ運用ライセンスはシングルコア1CPUで554,400円(本体価格528,000円)。
WebCharts3Dは、Eclipse上で利用することもできる専用GUIデザイナを使って見栄えの良いチャートを短期間で開発できるJavaチャートコンポーネント。外観デザインからデータソース設定、テスト実行時のプレビュー、ソースコードの自動生成までノンコーディングで実装が可能となる。
棒、円、折れ線といった基本グラフや株価チャートなどの専門グラフに加え、アナログメーターのような外観のゲージや、地図のように塗りわけができるマップなど、リッチなユーザーインタフェースのチャートを開発することができる。各チャート種には柔軟な外観設定ができる豊富なプロパティを備えている。
また、FlashのほかHTML5準拠の形式でのチャート生成もサポートしているため、RIA用にアニメーション効果を持ったチャートも生成可能。
WebCharts3D 5.3Jでは立体地図のような3次元データを面で表現できる3D面チャートなど、新たなチャート種を加えたほか、画像や書式つきテキストをチャート領域に表示できるフリーラベル機能が追加されている。
- WebCharts3D 5.3J
- URL:http://www.grapecity.com/japan/java/WebCharts3D/
- グレープシティ(株)
- URL:http://www.grapecity.com/