復興支援プロジェクトとソーシャルグラフをつなげるイベント「リボー⁠ーーン」開催へ 6月15日「XEX日本橋」にて19時スタート

東日本大震災のための安否確認サイトanpiレポートの制作者、和田裕介さんを中心としたメンバーが、復興イベントリボー⁠ーーン第1回を6月15日に東京で開催する。

FacebookやTwitterなどソーシャルネットワークが復興支援のツールとして活躍しているが、このイベントは、こうした支援での人と人とのつながりをネット上だけではなく、リアルの場でも作りたいということから開催するもの。

実際に被災した人や現地で支援活動をした人を招き、活動状況をプレゼンテーションしてもらう。参加者は賛同した活動に対し直接を寄付をしたり、話を聞いたりできるのが特徴。

また、イベント開催後、メンバーが宮城県気仙沼市に出向き義援金を寄付し、その様子もホームページにて掲載する。 ※参加費には被災地への義援金も含まれる。

イベントは6月15日、⁠XEX 日本橋」にて、19時開始(18時30分開場)で、現地と関わりのある3つ以上の支援団体が講演する。FacebookやTwitterなどで参加者を募り約300名の来客を見込む。

開催概要
日時2011年6月15日(水)
18:30開場/19:00スタート/21:00終了予定
会場XEX日本橋(YUITO 日本橋室町ビル 4階)
東京都中央区日本橋室町2丁目4-3
費用参加費5,000円
申込http://atnd.org/events/16171
⁠当日参加も可能だが、事前の申し込みにご協力ください)

今回紹介する復興支援プロジェクト

「えがおとどけ」 代表 阿部直樹
曇ることない健やかな笑顔。そんな笑顔を被災地の子どもたちに届けたい。東京から文房具などをボランティアで寄付をしている。
「とっておきの音楽祭in東まつしま」 代表 本田和彦
障害のある人もない人も音楽を通じて心のバリアフリーをはかるというスローガンを掲げ活動している。震災後には「音楽だからこそできる支援」を行っている。
「内田兄弟」 代表 内田卓磨
南三陸町でスポーツバーを経営していた兄弟。震災時に店を失ってしまう。得意の料理を活かし、避難所でボランティアとして給食を振る舞っている。

運営メンバー

リボー⁠ーーン代表 和田裕介⁠株⁠ワディット)
Webアプリケーション開発者。震災直後Twitter上に拡散する安否確認情報をまとめるサイトanpiレポートを作成、NHKクローズアップ現代や北海道新聞に出演、掲載。そのほかWebサービスの開発では受賞歴も多数。⁠リボー⁠ーーン」は、林亮、小川智寛、小島史裕、千葉剛太郎ほか3名の計8名で運営。

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