ハイパーボックス、クラウドサービス「Hyper Cloud」提供開始、8月31日まで全機能が無料

⁠株⁠ハイパーボックスは、クラウドサービス「HyperCloud」の提供を7月26日より開始した。8月31日までβ版として無料で利用できる。

「Hyper Cloud」は、運用状況に合わせてプランやリソースを自由に変更でき、サーバ稼働率99.9%保証や24時間365日電話サポートを受け付ける。また独自開発のコントロールパネルから全ての操作が可能なことが特長。

サービスプランは、⁠HyperCloud VPS」「HyperCloud Public」の2種。⁠HyperCloud VPS」から上位プランである「HyperCloudPublic」への移行もコントロールパネルから簡単に行うことができる。

HyperCloud VPSは、月1,575円~の低価格プランで、追加HDDがバックアップされ、サーバリソースの変更がコントロールパネルで行えるなど、通常のVPSサーバと本格クラウドの中間に位置づけられるプラン。root権限付きのため、共有サーバではできないモジュールの追加やconfファイルの変更が可能。コントロールパネルで、いつでもサーバの作成、起動、停止、削除が可能なほか、vCPU数、メモリ、HDDまで自由に増減できる。操作結果は数分~数十分で反映されるため、申し込みから納品までのリードタイムが短い。

HyperCloud Publicは、障害予兆検知システム、ライブマイグレーションなどの機能に加え、システム全域の冗長化を行うことでサーバ稼働率99.9%保証(SLA99.9%)のサービスプラン。HyperCloud VPSよりも大きなリソースを利用でき、最大vCPU2.93×4Unit、メモリ64Gバイト、HDD2TB×14台までリソースを追加可能。運用状況に合わせて従量課金、月次課金の料金プランを選択できる。

このほか、今後導入する予定のサービスプランとして「Private」Publicの仮想サーバを積んだ物理サーバブレード自体をまるごとレンタルするプラン、⁠Hybrid」VPS/Publicと専用サーバを組み合わせて提供するプランがある。

Hyper Cloud
URL:http://www.hyper-cloud.jp/
⁠株⁠ハイパーボックス
URL:http://www.hyperbox.co.jp/

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