エクセルソフト、PDFアプリ開発コンポーネント最新版「BCL easyPDF SDK 7.0」発売

エクセルソフト⁠株⁠は、PDFアプリケーション開発コンポーネントBCL easyPDF SDK 7.0を11月16日に発売した。BCL easyPDF SDKは、さまざまなプログラミング言語をサポートし、PDF文書の生成、編集を行うアプリケーションを簡単に構築できるプログラミングツールキット。以下のような特長を持つ。

  • 3行のコードでPDFを簡単に生成
  • 画像ファイルからPDFへの変換、PDFから画像ファイルへの変換をサポート
  • Acrobat Readerを使用せずにPDFをプログラム的に物理プリンタから印刷
  • BCL Technologies独自のPDFエンジンにより、PostScript中間ファイルを生成することなく高品質なPDFを出力
  • 無制限のマルチスレッド処理対応

新バージョンとなるBCL easyPDF SDK 7.0の主な新機能は以下の通り。

PDF Printer API(PDF出力)にMicrosoft Office 2007、2010向けのオブジェクトが追加
サーバサイドでPDF変換処理を行う際に、従来はあらかじめインタラクティブなユーザとしてサーバにログインしておく必要があったが、ログインなしでOfficeドキュメントを変換できるようになった。また XLS/XLSX、PUB、VSD、PPT/PPTXファイルをPDF出力する際の変換オプションも用意。
PDF Processor API(PDF編集)に新たなAPIが追加
テンポラリファイルを使用せずに、メモリ内でPDFページの抽出処理を可能にするProcessor.ExtractPagesMem、PDFのページを他のPDFページ上に配置できるProcessor.StampPDFonPDF、PDFページ上の特定の領域をクロップ(切り取り)できるProcessor.CropPagesなどの新しいAPIが追加された。

動作OSは、Windows XP/Vista/7/Server2003/Server3008(32/64ビット⁠⁠、サポートするプログラミング言語は以下の通り。

  • VBScript、ASP、ASP.NET
  • Java SDK 1.5以上
  • Visual Basic 6.0
  • Visual Basic .NET
  • Visual C# .NET
  • Visual C++ .NET
  • Visual C++ 6.0、2002、2003、2005、2008、2010
  • その他 COM をサポートする言語

価格(税込み)は以下の通り。

開発ライセンス68,250円
配布ライセンス(デスクトップ)10,290円
配布ライセンス(社内サーバ)340,620円
配布ライセンス(Webサーバ)450,345円

 初年度は別途30%の年間サポート&メンテナンスの同時購入が必須。年間サポート&メンテナンスには1年間の無償アップグレード、日本語によるEmailサポートが含まれる。

BCL easyPDF SDK
URL:http://www.xlsoft.com/jp/products/bcl_tech/index.html

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