米Microsoftは7月9日(米国東部時間)、カナダ・トロントで開催中の年次カンファレンス「World Pertner Conference 2012」の初日キーノートにおいて、Windows 8 RTMは8月第1週、一般提供(GA版)は10月末に開始すると発表した。
Windows 8の提供開始にあわせてAcerやLenovo、Samsungといったベンダからタッチ操作可能なPC、ノートPC、タブレットといったデバイスもリリースされる予定だ。
MicrosoftでWindows部門のコーポレートバイスプレジデントを務めるTami Reller氏はキーノートで「Windows 8ではすべてがアプリとして動く。PCでもノートPCでもタブレットでも、どんなデバイスでも同じOSで操作でき、ビジネスでのあらゆるニーズに応える製品」と強調する。また、キーノートに登場したSteve Ballmer CEOは「Windows 8はこの17年で最大のディール。Windowsの"リイマジネーション(再生)"であり、2012年はエピックイヤーになる」とコメントしている。