グレープシティ、Windows 8対応のコンポーネント3製品の新バージョンを発売

グレープシティ⁠株⁠はWindows 8などの新環境に対応したWindowsフォーム用コンポーネント「SPREAD for Windows Forms 7.0J(スプレッド⁠⁠MultiRow for Windows Forms 7.0J(マルチロウ⁠⁠InputMan for Windows Forms 7.0J(インプットマン⁠⁠」の3製品を2012年12月5日に発売する。

SPREADはExcelライクな表計算データグリッド、MultiRowは1レコード複数行を簡単に実現するデータグリッド、そしてInputManは入力支援機能を提供する入力コンポーネント。

今回のバージョンアップにより、Windowsフォーム用のデータグリッド2製品と入力コンポーネントがWindows 8、Windows Server 2012、Visual Studio 2012をサポートし、タッチデバイスでの操作と高解像度ディスプレイでの表示にも対応することになる。3製品ともにサービスパックでタッチに最適化したユーザーインタフェースの提供を予定している。

WindowsフォームはWindows 8以降も互換性が保証され、これまでと同様に動作すると明示されている。しかし、同社では急激に変化するハードウェアによってエンドユーザの操作方法が変わり、業務アプリケーションも変更を迫られると見ている。バージョンアップではWindowsフォームで開発された業務アプリケーションが、こうした新しいハードウェアに対応するために必要と思われるタッチ対応や高DPIでのレイアウト自動補正といった機能が追加されている。

各製品の1開発ライセンスの価格(税込)は以下のとおり。

製品名1ライセンス価格
SPREAD for Windows Forms 7.0J168,000円
MultiRow for Windows Forms 7.0J126,000円
InputMan for Windows Forms 7.0J126,000円
グレープシティ⁠株⁠
http://www.grapecity.com/tools/

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