IDCフロンティア、データセンター・クラウド相互接続サービス「プライベートコネクト」提供開始

⁠株⁠IDCフロンティアは、利用者のWAN環境とIDCフロンティアの閉域網を、インターネットを介さず安全に相互接続する「プライベートコネクト」の提供を12月6日より開始した。

「プライベートコネクト」は、IDCフロンティアが各データセンター間やサービスを接続している閉域網へ利用者のWANを相互接続するサービス。同社のデータセンターやパブリックおよびプライベートクラウドサービスと、利用者のデータセンターや他クラウドとの接続が行える。これにより、オンプレミスとデータセンターとの閉域網によるプライベート接続ができる。

たとえば、同社の複数のパブリッククラウドを利用している場合、クラウド間で稼働するサービスやゲームタイトルで顧客データベースを共有するといったことが可能となる。

他事業者が提供するクラウドサービスとの相互接続も進める予定で、第一弾としてソフトバンクテレコム⁠株⁠が提供する各種閉域ネットワークサービスとの接続を行う。

プライベートコネクトの特長は次の通り。

  • クラウドやデータセンターとユーザのWANをインターネットを介さずL2およびL3で接続
  • IDCFクラウドのユーザアカウント間や西日本(北九州)および東日本(首都圏/白河:予定)のリージョン間接続
  • ユーザのWANとIDCフロンティアの閉域網接続の短納期化を実現
⁠株⁠IDCフロンティア
URL:http://www.idcf.jp

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