グレープシティ、「Forguncy」（フォーガンシー）10月15日発売

グレープシティ（⁠株⁠）は2014年10月8日（水⁠）⁠、Microsoft Excelの操作性を再現することでWebアプリを簡単に開発できるソフトウェア「Forguncy」（⁠フォーガンシー）を、2014年10月15日（水）に発売すると発表した。

同製品の1開発ライセンスは税込4万2,984円、運用ライセンスとのパック商品は税込9万9,900円から用意されている。

同製品は、Excelや、またIISなどWebサーバが無くても、開発／運用が可能。

同製品の特徴

Excelライクな操作性で誰でも簡単にWebアプリが作れる
- 見た目や操作性がExcelとよく似ているため、Excelで帳票などを作るのと同じ感覚でWebアプリを作成可能
データはデータベースで管理
- データはページ画面と分離したデータベースで管理するため再利用が可能
Excel関数がノンプログラミングを可能にする
- 同製品で使用できるExcel関数は323種あり、集計／条件抽出といった処理をExcel関数で実現可能
Excel資産を最大限活用できる
- Excelファイルを読み込んで、それを元に画面やデータベースを作成可能

同社はユーザースキル、開発するアプリケーション種別／規模によって2つのラインナップ「Forguncy」と「Forguncy Pro」（⁠2015年1～3月期発売予定）を展開する。

Forguncy: プログラミング経験がない方でも簡単に操作でき、個人や部署内で使うアプリケーションや、1つの目的に特化した簡単なアプリケーションを開発できるツール。一般企業の職場に1人はいると言われる“⁠エクセル名人⁠”をターゲットとした製品
Forguncy Pro（2015年1～3月期に発売予定）: 外部データベースへの接続や、JavaScriptコードの実行と言った、開発者向けの高度な機能も備え、受託開発で顧客にWebシステムを提供する場合や、高度な社内システムの構築にも対応できるツール