トレジャーデータ(株)は、2月14日より、同社が提供するカスタマーデータプラットフォーム「TREASURE CDP」に、機械学習を用いた自動予測を行う「予測リードスコアリング機能」を追加する。
TREASURE CDPは、同社が提供するデータプラットフォームで、ユーザが収集したあらゆるデータをユーザ顧客別の行動データに落とし、さまざまなマーケット分析に利用できるようリアルタイムに加工するプラットフォーム。
これまではデータのスコアリングには合理的な基準をつけることができなかったが、今回の予測リードスコアリング機能により、すでにコンバージョン済みのデータを元にプログラムが機械学習を行い、スコアリングモデルを自動的に作成、効果の高い顧客モデルを予測できるという。
このほか、エンタープライズ向けの新たなセキュリティ機能として、顧客のデータセンターととレジャーデータをVPN接続する「プライベートコネクト」、データへのアクセス記録を保持する「監査レポート」が追加された。
また、トレジャーデータ(株)代表取締役社長の三橋秀行氏からは、日本における同社を中心としたエコシステムの展開と、デジタルマーケティング・オンライン教材の提供、そして2/19~開催される同社の5周年記念イベント「TREASURE DATA“PLAZMA”」についての紹介等が行われた。