メガソフト株式会社は2021年6月15日、iOSアプリ「テキストエディター LiquidLogic」にGitバージョン管理・ファイル比較を新搭載。Appleシリコン(M1)搭載のMacでも利用可能になった。
これによりiPadで、iPhoneで、新Macで、いつでもどこでも同じエディタでテキストファイルを編集し、編集内容を共有できるようになった。
新機能は以下の通り。
Gitバージョン管理機能
LiquidLogicは、エディター・ファイラー・FTP・ブラウザー・SSHターミナル機能を搭載し、文書作成からソースコードやWeb編集に利用できる。
今バージョンでは、システム開発やWeb制作で扱うファイルの管理・共有に広く使われている分散型のバージョン管理システム・Gitのクライアント機能を搭載。Gitによる本格的なバージョン管理が可能となった。
GitHubなどのサービスのリモートリポジトリからローカルにクローンを作成、テキストファイルを編集して、リモートリポジトリにアップロードするまでの一連の操作を「LiquidLogic」だけで実行できる。
ファイル比較機能
2つのテキストファイルの内容を比較し、相違行・相違文字を明示するファイル比較機能を搭載。相違行がファイルのどの辺りにあるか把握して連動スクロールできるマップバーや、相違ブロックを瞬時に合わせる機能を比較用バーに装備。
iPad・Mac間でのファイル操作がスムーズに
Appleシリコン(M1)搭載のMac(App Storeからのダウンロード)でも利用可能になった。
macOS Big Sur上ではメニューバーからファイル/編集/検索などを実行でき、LiquidLogicをマウス&キーボードで操作できる。また、エディター画面にファイラーのサイドバー表示ができるようになった。
詳しい情報は以下のサイトで確認のこと。
- LiquidLogic
- https://www.megasoft.co.jp/publish/liquidlogic_git/