グレープシティ株式会社は、同社の業務アプリケーション開発支援用JavaScriptライブラリ「SpreadJS」の最新版「V15J」を2022年3月24日に発売する。
SpreadJSは、WebアプリケーションでMicrosoft ExcelライクなUIを実現するためのJavaScriptライブラリ製品。
SpreadJSの特徴は、Excelライクなスプレッドシートの処理に加え、リボンメニューや数式バー、ステータスバーを一括でWebアプリケーションに実装できるコンポーネント「リボンコンテナ」と、Excelと同様の操作感でシートデザインを行えるアプリケーション「SpreadJSデザイナ」から構成される。
今回の最新版V15Jでは、「リボンコンテナ」「SpreadJSデザイナ」において、Excel互換性機能が多数追加実装された。
具体的には、以下のような機能が追加されている。
- Ctrl+Fのショートカットキーによる検索・置換ダイアログの表示
- ファイルメニュー・ページレイアウトタブからの詳細印刷設定
- テキストデータの分割
- 重複データの削除
また、ピボットテーブルの操作性を向上し、必要なデータ抽出がしやすくなったり、シートの列・行単位でのスタイル設定が行えるようになっている。
販売に関しては、1年定額制のサブスクリプション方式で提供される。初回費用は、1開発ライセンスが16万5,000円(10%税込)、1配布ライセンス(1ドメイン)が66万円(10%税込)。なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降の更新価格は、両ライセンスとも16万5,000円(10%税込)となる。
- SpreadJS
- https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs
- グレープシティ株式会社
- http://www.grapecity.co.jp