2009 JavaOne Conferenceも後半の3日目を迎えました。今回はこれまで2回と傾向を変えて、世界最大のJava開発者イベントにおける“ 最大の展示会” 、“ JavaOne Pavilion” にフォーカスし、写真を中心にお届けします。   
JavaOne Pavilion   
写真1 JavaOne Pavilionの入口 
 
 
JavaOne Pavilionはその名のとおり、展示会、そのときどきのJava技術およびJava関連製品が一堂に会する場所となります。毎回、Sunのコンセプトを盛り込んだレイアウトとなっており、見る人が見る人なりの感覚で楽しめるのが特徴です。    
Sunの技術が実現するクラウドコンピューティング   
本レポート第1回でも紹介しましたが、JavaOneと並列して行われているCommunityOneではクラウドコンピューティングを前面に押し出した基調講演が行われ、ここJavaOne会場でも「Sun Cloud」と題したコンセプトブースが展示されていました。    
写真2 Sun Cloudのコンセプトブース。技術やソリューションなど、複数の展示が行われており、Sunの目指すクラウドコンピューティングを多面的に紹介する場となっていました   
 
 
Passportとスタンプラリー   
Sun Cloudでは「Passport to the Cloud」というパスポートをモチーフにしたスタンプ帳が配布され、特定のブースの説明をスタンプがもらえるというスタンプラリーが行われていました。すべてのスタンプ(7つ)を押してもらうと、オリジナルのSun Cloud Tシャツがプレゼントされる、ということでたくさんの来場者が積極的にブースに足を運び、それぞれの説明を聞いていました。        
写真3 スタンプを7つ押したところ。これでTシャツをゲット! 
 
 
写真4 フルスタンプのパスポートとTシャツ交換所。他にも、ストレスクッションやボールペンなどさまざまなオリジナルグッズが配布されていました  
 
 
モバイル関連の展示もいろいろ   
昨日のレポートで紹介したモバイルJavaに関しては、Sony EricssonやOrange Partners、Sprintなどが入口近くに大きなブースを構えており、今回のJavaOne Pavilionで最も目立つブースの1つとなっていました。   
写真5 会場入口入ってすぐにあったSony Ericssonのブース。最高の立地だけあって、たくさんの来場者が足を止め、新しい端末やその上で動くアプリケーションのデモなどを見ていました   
 
 
写真6 Orange Partnersのブース。ブースの中をいくつかのブロックに分けてアプリケーションのデモを行っていました 
 
 
Dukeの姿も!   
会期中、JavaマスコットキャラのDukeが会場内のさまざまなところに出没しました。もちろん、JavaOne Pavilionにもその姿が。以下動画は、FIRST Robotics Competition の優勝ロボットとボール投げ&鬼ごっこをしている様子です。  
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm7254464       JavaScriptを有効にしてください。  
対戦後、優勝チームのメンバーとDukeとロボットで記念撮影が行われました。 
写真7 みんなで記念撮影 
 
 
新発表となったJava Store   
これまでのレポートでも何度も紹介したJava Store。JavaOne Pavilion内にも大きくスペースが割かれており、実際に導入する様子などが紹介されていました。 
写真8 Java Storeコーナー 
 
 
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/watch/sm7254571       JavaScriptを有効にしてください。  
詳しくは後日のレポートで   
以上、写真と動画を中心に、JavaOne Pavilionを紹介しました。実際にはもっとたくさんの展示が紹介されていました。技術的な解説を含めたフォローアップについては、本レポート連載の続報としてお届けします。   
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