プロポーザルの書き方について
今回,
プロポーザル
筆者は2014年までPyCon JPのプロポーザル審査をしていたこともあり,
具体的には,
- 1.タイトル
(Title) 検索キーワードになりそうな単語の組み合わせで,
この発表を聞いたらこういう事が得られそう, と思ってもらえるようなタイトルを考えました。 - 2.要約
(Abstract) 要約は最も多く読まれる項目です。
文字数制限もあり,
英単語100個くらい (日本語では500文字前後) が一般的なようです。 そこで筆者は,
短い文章で具体的に伝わるように, 以下の3文にまとめました。 -
- Sphinxには○○という機能があります
- あなたは○○を使って△△できます
- この発表では,
○○を使って△△を自動化する仕組みを紹介します
- 3.説明
(Description) 要約の文章をより具体的にしました。例えば,
「従来の方法ではこういった手順が考えられますが」 といった共感をえる情報を付け足しました。 - 4.対象参加者
(Audience) 具体的に
「~~したい人」 「~~で困っている人」 と3パターンくらい列挙しました。 - 5.アウトライン
(Outline) 発表の内容を箇条書きにしました。
また,
大項目ごとに発表にかかる時間を想定して 「(10分)」といった情報を付けました。
こういった内容を揃えるには,
このようにプロポーザルを作成したおかげか,
筆者が提出したプロポーザルをblogに載せていますので,
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今回のPyCon SGでは,
次は,
次は,