清水川です。
本記事では前回に引き続き,
参考リンク:
- Sphinxの公式ドキュメント
(日本語) - Sphinx-users.
jpサイト - Software Design 2015年4月号
「Sphinxで始めるドキュメント作成術」 連載開始
EuroPythonの発表アドバイスとSphinx発表
筆者の発表はPyCon APAC 2015で行った発表と同じコンセプトですが,
EuroPythonの発表者支援プログラム
EuroPythonでは,
- 1. 発表者向けのTipsをEuroPythonサイトで紹介
- TIPS FOR SPEAKERSというページが用意され,
そこには 「同僚や友人に向けて実際に話す練習をすること」, 「なぜ必要なのかストーリーを伝えること」 といった, 多くのアドバイスが掲載されています。これらは本当に重要なTipsなので, ぜひ一度は読んでみてください。 - 2. ビデオチャットでの発表練習とアドバイス
- 初めてプレゼンテーションをする人向けに,
Google Hangoutsを使って熟練スピーカーとビデオチャットで発表練習し, アドバイスしてもらえます。もちろん, 初めて以外の人でも受けることができます。この練習には11人のスピーカーが参加したようです。筆者も次回はぜひ受けたいと思います。 - 3. スライドレビュー
- スライドレビューとは,
事前にスライドを送り, 熟練のスピーカーからレビューを受けるものです。筆者もスライドと話す内容をPDFにまとめてレビュー依頼し, いくつかのアドバイスをもらいました。 筆者のレビューを担当してくれたのは, PythonAnywhereのエンジニアのHarry J. W. Percival (@hjwp) さんでした。メールを送った翌日にはレビューの返信が来て, 「スライドも話す内容もとても良く書けているけど, もうすこし修正すればもっと良くなるよ」 というコメントをもらいました。以下がその修正案です。 - どうすれば発表の内容をもっと
“ストーリー” にできるだろう? - あなたを聴衆の立場において考えてみよう
- 彼らが気になるのは何だろう? どんな問題が解決するだろう?
- 彼らの人生をSphinxはどのように楽にしてくれるだろう?
- Sphinx以前の世界はどうだったろう? 手動でやっていた手順を全て,
そしてそのときの感情, フラストレーションや反復作業の辛さを込めて伝えよう! - Sphinx登場後,
どのように問題が解決して, 開発者はどんなにハッピーになったか伝えよう! 自動化最高! - スライド後半の機能紹介はストーリーの構成になっているので,
Sphinxそのものについても適用しよう。
- どうすれば発表の内容をもっと
筆者は,
Sphinx発表
カンファレンス初日,
Sphinx autodoc automated API documentation (EuroPython 2015 in Bilbao)
この発表では,
発表では,
発表後のQ&Aでは,
筆者が一番驚いたのは,