9月13日
PyCon APAC 2013とは
この記事を読んでいる方は,
PyConとはPythonユーザが集まり,
今年の参加者は500人以上。日本で開催されるPyConとしては4回目ですが,
さらに,
キーノートのお二人も海外の方で,
その他のプログラムも英語と日本語のセッションが半分ずつ用意されていました。英語と日本語で部屋が分かれており,
この参加レポートでは,
1日目基調講演 Georg Brandl氏 ─Python and Neutrons, or how to make it fun to move motors
初日の基調講演はPythonのコアデベロッパであるGeorg Brandlさんです。Pythonで書かれたドキュメンテーションシステムであるSphinxの作者としても知られています。現在は,
講演ではGeorgさんに関わる2つの話題に触れていました。1つは,
Python 3.3とPython 3.4の現状
「Python 3.
- yield fromが追加
- importlibがデフォルトで使用されるように
- virtualenvが標準で組み込み
- デバッグ支援のためのfaulthandlerの追加
- FileNotFoundErrorなどの例外の追加
- ipaddressモジュールの追加
- namespace packageサポート
- u"..."の復活
このあたりはおさらいといった形で軽く触れていました。
これに対して,
- enumモジュールの追加
- tulipと呼ばれる非同期ライブラリが追加
(されるかも) - 多くのPEPがディスカッション中
こちらはさすがにAlphaバージョンといった感じで,
続いて,
また,