2013年5月30日~6月1日の3日間,
1日目の基調講演では,
Ruby 以前
Rubyを作る前,
1979 BASIC
まつもとさんが初めてプログラミング言語と触れあったのは1979年のことで,
1980 PASCAL
高校時代の1980年,
ただし,
1982 LISP
1982年にはLISPに触れました。人工知能に使われているとのことだったが,
1983 OOP
雑誌,
しかし,
1984 Smalltalk
大学に入り,
1988 C
1988年にC言語に出会い,
Emacsに出会ったのもこの頃で,
1989 CLOS
1989年には CLOS
1990 Cmail
Emacs用メールリーダーソフトのChain Mailのソースコードを改良して,
折しも,
これがまつもとさんにとって初めてのオープンソースとなりました。1990年のことです。
1991 OOP C
仕事をはじめたまつもとさん,
そこで,
ここで作成したライブラリは,
1993 Ruby
このように様々なプログラミング言語,
プログラミング言語への傾倒
なぜ好きなのか
まつもとさんはプログラミング言語が好きだと言います。なぜでしょうか。
本来であれば,
プログラミング言語もまた,
例として,
言語設計
言語を設計するということは,
Ruby の良くないと思うところに改善をリクエストするのも言語設計の一部ではあるものの,
例えば,
- オブジェクト指向
- 関数型言語
- 並列型言語
- ドメイン特化言語
を持つ言語だけではなく,
- ミニ言語
- トイ言語
のような,
言語実装
言語実装も,
実際に実装してみた例として,
- 逆逆ポーランド記法:逆ポーランド記法 (1 1 +) => 2 の数値と記号を逆にして (+ 1 2) => 3 とすれば読みやすい。画期的発明だ!
と思ったが, 逆の逆ポーランド記法なので, 実の所ただのポーランド記法のことだった。 - Classic:Eiffelを参考にクラス指向風のCを作った。Class風CなのでClassicという中二的な名前にしてしまった。黒歴史なので絶対に調べないでもらいたい。