明日,
本ページでは,
なお,
yusukebeさん 「イントロダクション」
「出張PerlCasual #04」
その後,
WAF作者+利用者の集い
nekokakさん 「神威 - Plack base frame work」
WAFの一番手を飾ったのは,
作りとしてはSledgeをかなり意識しており,
sugyanさん 「Ark」
当初開発者であるtypesterさんが発表される予定でしたが欠席になったということで、sugyanさんによる代打トークとなりました。
ArkはCatalyst likeなフレームワークで、CGIモードでも実用的な動作をすることを意識して開発されています。カヤックではバックエンド処理だけではなく、各種サービスやソーシャルアプリなどでも活用されているそうです。昨年のYAPCでも発表されたArkですが、その後HTTP::EngineからPlackベースへと移行されており、非同期処理も作り易くなるなどの進化をしているとのことです。
概要説明の後、実際にArkでアプリケーションを作成する際の解説がありました。Arkアプリケーションの最小構成は下記の3ファイルとなるそうです。
app.psgi
lib/MyApp.pm
lib/MyApp/Controller/Root.pm
この後実際にライブコーディングでのデモが行われ、数分で何も無いところからplackupで起動できるプログラムが披露され、会場から拍手が起こっていました。
Arkの今後の展開としては、Model, Formの分離や、CPANへのアップロードなどが予定されているそうです。
sugyanさんの発表資料はこちらになります → http://
charsbarさん 「Mojolicious::Live!?」
Mojoliciousを初期の頃から追いかけているというcharsbarさんが,
また,
tokuhiromさん 「Amon」
tokuhiromさんによるご自身が開発されているフレームワークAmonのトークです。本日Amon2.
まずはtokuhiromさんのWAFに対する思想について説明がありました。開発者はそれぞれやりたいことがのでそれぞれが自由にWAFを作ればいいのではないかとのことです。とはいえ同じことを皆が再実装するのは無駄なので、Plackなど共有できるところはしていこうという思想を持っておられるそうです。
続いてAmon2.
特に印象的だったのはWAFを使うならコードを全て読んでから使うべきという主張でした。フレームワーク側のコードは理解しやすいようシンプルに保っておくことで、自分でコードを読んでカスタマイズ出来る程度の裁量を持ったエンジニアに対して自由を与えているのだと感じました。
逆に好まないフレームワークの特徴としてはコードの流れが追いにくい、実行効率がよくない、分かりづらいXSなど特殊なコードを使用している、起動が遅いといったことをあげられていました。