12月4日
レポートの前に,
札幌RubyKaigiは,
Shibata Hiroshi氏「Rubyのテスト文化とツール 2010」
発表の先陣を切ったのは,
氏はまず,
- その1:テストを書く
- ツール:RSpec,
metric_ fu。 - その2:テストを書くレイヤーを分割する
- ツール:モックやスタブではrspec-mocks, rr, mocha, flexmock, webmock。フィクスチャではfactory_
girl, Machinist。受け入れテストではCapybara, Selenium Webdriver。 - その3:動かないテストを放置しない
- ツール:Hudson,
paralell_ tests。 - その4:バグを再現するテストを書いてから直す
- ツール:Spork (ロード時間を短縮する)
, Guard::Rspec/ Zentest (ファイルを保存した段階でテストを自動実行)。 - その5:DRY (Don't Repeat Yourself)
- ツール:RSpecのCustom Matcher。
ただし,
Ruby on Railsやアジャイル方面で有名な永和システムマネジメントのテスト事情
村田賢太氏「高速な乗除算の実現と性能評価」
次に発表を行ったのは,
氏はまず,
- (A) Karatsuba
- (B) Toom-Cook
- (C) Shonhage-Strassen Multiplication
- (D) Fuler Multiplication
このうち
またベンチマークでは,
質疑応答では,
まつもとゆきひろ氏「基調講演:Rubyの未来/未来のRuby」
基調講演は,
それから話は氏の経歴に移った。大学卒業後は職業プログラマーになり,
またRuby開発の動機として,
- Lispの
「高階関数」 というパワー - Smalltalkの
「オブジェクト指向」 というパワー - Perlの
「簡潔さ」 というパワー
たとえば
このあとは,
このほかにも講演では,