『Automotive Linux』の記念すべき第一歩
Automotive Linux Summit 2011が横浜のパシフィコ横浜で開催された2011年11月28日は,
ドイツの発明家カール・
これまでもLinuxは自動車で使われて来ました。ただその役割は,
まずは,
近未来の自動車は,
近未来の自動車業界は,
- さまざまな端末同士の連携を可能にする共通のプラットフォーム
- 世界中,
かつさまざまなレイヤにおいてイノベーションを加速化される大きなエコシステム
この2つの要件を満たすOSプラットフォームは,
- 組込みOSプラットフォームとしてNo.
1シェア - スマートフォン向けOSプラットフォームとしてNo.
1シェア - Top 500 Supercomputerのうち95%以上がLinuxベース
- Google,
Amazon, FacebookなどのWebサービス, クラウドサービスのほとんどがLinuxベース - 世界最大の開発コミュニティ
(過去1年間で2,889人の開発者と358の企業開発に参画 (※1))
一方で,
自動車のビジネスに必要とされる技術的な要件
こういった課題に対して自動車業界を挙げて取り組むために,
8月にはこのAutomotive Linux Summitの企画に賛同する,
このようにしてAutomotive Linux Summitと
- ※1)
- 数値は2010年10月から2011年10月の統計。Automotive Linux Summit 2011でのGreg Kroah-Hartman氏の講演より。
- ※2)
- デンソーのLF参加アナウンスは11月でしたが,
実際には8月の段階でLFへの加盟手続きが完了していました。