レポート
FITC Tokyo 2013にみる未来のデバイス,オープン/シェアリングそしてインタラクティブ(後編)
2000年よりスタートし,
- 未来のデバイスは
「触感」 が大事。インタラクティブ≒タンジブル - デザイナーもエンジニアもクリエイティブな人間は
「オープン」 たれ! - インタラクティブの発展
最終回である今回は
ヘルスケアを凌駕するインタラクティブアート:アートは人類の未来のための研究開発機関たれ!
2日間のセッションを終え,
日本はもちろん世界のアーティストにも
Zachary氏は世界中のアーティストに利用されているオープンソースのクリエイティブコーディング用のC++ライブラリーopenFrameworksの共同設立者として有名です。もともとファインアート出身の彼が何故openFrameworksを開発し世界中のアーティスト活動を支援しようと考え始めたのでしょうか。
彼はヴァン・
いままでも彼の作品や活動に感化されていた私ですが,
特に興味深かったのは,
アメリカのグラフィティアーティスト
Tempt One氏はストリートをアートにする活動で1980年代から有名ですが,
Zachary氏はテクノロジーとデバイスの進化をもちいて,
このEyewriterは眼球の動きをトラックすることで目の動き通りに描画できるため,
Zachary氏は,
私は寝たきりのアーティストにとってこれ以上の治療法は無いと考えます。手や筋肉が動かせないのであれば,
ソフトウェアやデバイスの進化,
ワクワクしながら身の回りの新しいテクノロジーとデバイスを改めて見直すことで,
多分日本人の中ではトップ5に入るFITC参加率を誇ると自負する私にとって今回のFITCは今まで以上に
一歩先の未来を考えて行動しないと,
そして主催のShawn Pucknell氏やスピーカーの大半がクチをそろえて伝えていた
Future. Innovation. Technology. Creativity, FITC!!
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2013年
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