「第2回察知人間コンテスト 最終決定戦&表彰式」速報

2013年5月17日(金⁠⁠、東京都・原宿にあるシアターサイバードにおいて「第2回察知人間コンテスト 最終決定戦&表彰式」が開催されました。本稿では速報として、グランプリと準グランプリ発表の模様をお届けします。

準グランプリ「てづくりすごろく♪」

すごろくのマス目にARを使用したアプリ。止まったマス目にカメラ付きデバイスをかざし、その種類によって「3回まわってワンと鳴く」などの行動を表示する。

写真1 右奥、発表中の古賀なつみ氏(左)と勅使瓦悠太氏
写真1 右奥、発表中の古賀なつみ氏(左)と勅使瓦悠太氏

審査員の声

「前回よりもクオリティが上がっていた。プレゼンがわかりやすくて良かった。子供向けワークショップですぐ使えるようなパッケージングできている。」

準グランプリの声

「察知SDKのおかげ。使いやすくて感謝。おかげでこのアプリが私のような人でも作れた。2次審査のあとにいろいろな人の協力があってここまでもっていけることができた。ありがとうございました。」

写真2 目録授与
写真2 目録授与

グランプリ「乗っ取りカメラ」

他人の視覚を察知するアプリ。複数人が各々のカメラ付きデバイスにアプリをインストールし、他人のカメラ映像を自分の画面に表示させる。自分のカメラ映像は他人が見ることができる。

写真3 右奥、発表中の秋山裕志氏
写真3 右奥、発表中の秋山裕志氏

審査員の声

「おもしろいと思った。2次審査のときは可視化されていなかったが、デモを見ることができて良かった。アイディアが素晴らしい。」

グランプリの声

「他の人の高いクオリティに心が折れていたが、グランプリをとれて良かった。何となく心の中で作りたいと思ったものを評価されたのが良かった。」

写真4 目録授与
写真4 目録授与

総括(KDDI、雨宮氏)

「第1回に比べてクオリティと発想が広がっていると感じた。いろいろなメーカーがARを使ってキャンペーンなどを展開しているが、より身近な技術になってきていると感じた。」

写真5 発表者、審査員、集合写真
写真5 発表者、審査員、集合写真

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