はじめに
ドイツ,
Qt Developer Days はQtの開発者やユーザが集まるカンファレンスです。Qtの最新情報に関するセッションやトレーニング,
毎年秋から冬にかけてドイツと北アメリカで開催されており,
以前はQtの開発元であったNokiaが主催していましたが,
Qt Developer Days自体は3日間のイベントですが,
なお,
Qtのこれまでとこれから ─キーノート
10/
なお,
550人ほどの客席がほぼ満席となる中,
会場が満員になるほどの多くの参加者がいること,
モバイル向け商用ライセンス「Qt Mobile Edition」を発表
続いて,
スピーチはQtのこの1年を振り返る形からスタートしました。
Qtは昨年末に5.
そういった動きの中,
これらの動きをふまえ,
また,
最後に,
Qtに満足しているユーザは95%!
続いてはQt InsightsのプロジェクトリーダーであるKevin Franklinによる
Qt Insightsは複数のQtのパートナーや関連会社がスポンサーしているプロジェクトで,
ざっとまとめますと
- 約10%のユーザがこの1年間でQtを使いはじめた。
- Qtの経験が2年未満のユーザが30%を占める。
- 全調査対象の約95%がQtに
「満足している」 か 「非常に満足している」 - デスクトップ・
組み込み・ モバイルのどのプラットフォームにも同等の需要がある。 - デスクトップだけをターゲットとする人たちは減少傾向にあるが,
デスクトップをターゲットにする人たちは特に減ってはいない。 - 多くの開発者がマルチスクリーンに興味を持っている。
といったところでしょうか。
Qtのユーザを対象にした調査のため,
この調査結果についてはQt InsightsのホームページからPDFがダウンロードできますので,
Qt 5.2は11月,Qt 5.3は2014年前半登場 ─Qtのこの1年とこれから
三番目の基調講演は,
これは参加者がもっとも興味のあるQtの技術的なこの1年と,
この1年のQtの歩みを説明する前に,
しかし,
この1年はQtにとっては5.
Lars Knoll自身においても,
今後のQtですが,
そのほかにもQt Core, Qt Network, Qt Qml, Qt Quick, Qt Quick Controls, Qt WebKitなどさまざまなモジュールに新機能や改良が行われており,
その一方,
また,
なお,
Qt 5.
キーノートの最後を飾るのは,
QNXの誕生から現在までの紹介が主で,
Qtに関連するところでは,