レポート

コードの前にボディをハックせよ! ヘルスハックカンファレンス開催レポート

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街のど真ん中で山をトレッキングする

お二人の講演の後は,一旦休憩がてら屋外に飛び出ました。イベント会場は松山城のすぐ近くということもあり,普段はロープウェイなどで登る城山を歩いて登りました。3月初旬でお天気ということもあり,心地よい気候の中トレッキングを楽しみました。

階段を登り松山城へ

階段を登り松山城へ

更に地元の人間にもあまり知られていない未舗装の山道もトレッキングしました。松山城は街の中心部にあるのですが,街の中心部でも自然の中で山歩きができるのが,地方都市である松山の魅力の一つです。

山中をトレッキング

山中をトレッキング

一時間ほどの松山城トレッキングを終えた後は,再び会場に戻りました。やってみてわかったのですが,さすがに一時間ほど歩いてから室内に戻ると,皆まったりしてしまったのです。

そんなまったりした会場の空気感の中,3人目のゲストである,ソニックガーデン倉貫さんの講演が始まりました。

リモートワーク・経営と健康の関係は?

倉貫さんはプログラマ出身ですが,現在は株式会社ソニックガーデンの代表として会社経営をしています。昨年末に出版されたリモートチームでうまくいくのイベントで松山に訪れる倉貫さんに声を掛け登壇していただくことになりました。

倉貫さん

倉貫さん

実は倉貫さんは,知る人ぞ知る健康志向の方で,全国の出張の際には,出張ランの写真をSNSでアップしているのをよく見かけます。そんな倉貫さんに,今回はプログラマー出身者の経営者として「健康を考える」というテーマの講演を依頼しました。倉貫さん曰く,はじめての講演テーマということで内容についてご苦労されたそうです。

倉貫さんは,現在日本全国で先の書籍に絡めてリモートワークを啓蒙していますが,実はそのリモートワークが健康増進と密接な関わりがあることに言及していました。

リモートワークだと,場所を含めて制約が減ります。時間を自分でコントロールできる範囲が広がるため,通勤時間を運動時間にあてたり,自宅で規則正しい食生活を送ることができ,その結果としてストレスが激減すると主張していました。

また,企業経営と健康の関係について,決断には体力が必要前向きな判断に必要なものはよい健康状態という主張も示唆に富んでいました。

倉貫さんは「前半のエクストリームな話と比べて普通なんで」と謙遜していましたが,ランニング,スイミング,登山,筋トレ,スタンディングデスク,ウォーキング,ドローイングというバラエティに富んだ運動習慣はまったく普通ではないですね。

プログラマの流儀で健康をハックするとどうなる?

最後の講演となる4人目のゲストの宿里さんには,エンジニア的な健康ハックをテーマに話していただきました。筆者は宿里さんと面識がなかったのですが,玉川さんに「是非面白い人がいるので登壇してもらったほうがいい」と紹介があり,登壇をお願いしました。

宿里さん

宿里さん

宿里さんの発表は,これまでの発表のなかで最もヘルシープログラマ的でした。エンジニアらしく食事の栄養素や体内の化学反応といったメカニズムに目を向け,いかに効率よく身体をハックし健康的になるかという工夫について話がありました。

例えば,シリコンバレー式 自分を変える最強の食事という書籍に掲載されているバターコーヒーを実践中とのこと。一日一回飲むとお腹が空かないそうで,実際に試している話も出て,聴衆の興味は釘付けでした。必要な食材集めに一苦労するそうですが,筆者も一度試してみたいところです。

懇親会は,地元食材の料理をその場で調理

懇親会は,講演会場でそのまま行いました。東京から松山に移住してきた三津浜サンジャックのシェフに来ていただき,会場のキッチンを利用して料理を出していくというスタイルで行いました。地元の魚,野菜などをふんだんに使った料理を楽しみました。

懇親会料理

懇親会料理

また,⁠ヘルシープログラマ』の出版社であるオライリー・ジャパンからは書籍やグッズなどを提供いただき,参加者にプレゼントすることができました。

著者プロフィール

懸田剛(かけだたけし)

ゼンソー代表,Agile459代表,ヘルスハックカンファレンス発起人。2010年より東京から松山に移住し,アジャイル・スクラム,プロジェクトファシリテーション,パタン・ランゲージなどのスキルを活かし,顧客の現場で価値提供のための人づくり,仕組みづくり・文化づくりを支援している。ブログはいきてま@えひめ