レポート

エンタープライズからエンドユーザまで取り込む求心力―「Dell EMC Forum 2017 Tokyo」基調講演レポート

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仕事をする場所,仕事の仕方が変化している

今,仕事はどこでもできます。新しい世代の社員は,プライベートと仕事の境界があいまいで,そこを行き来しながら仕事をしています。これはオフィスの中も外も同じです。3分の2の人たちが会社以外の場所で仕事をしています。こうしたことが実現できない技術力が低い会社では,若い社員が辞めてしまうことがあります。機械学習の企業では人材確保の戦争が起きています写真12⁠。

写真12 仕事をする場所,仕事の仕方の変化

写真12 仕事をする場所,仕事の仕方の変化

生産性だけでなく,コラボレーションもできなければなりません。当社も変わらねばなりません。エンドユーザデバイスのコストを下げればいいと考えていましたが,それよりも,よりよくデバイスを管理するほうがコストを下げることができます。そうすると,チームメンバーのエンドユーザ体験が良くなり生産性が高くなります。どのように生産性を上げて,ライフサイクル全体でコストを下げる方法を考えねばなりません。

エンドポイントのセキュリティ保護

最後ですが,セキュリティが重要です。今,インターネットはますます攻撃にさらされています。これまで多くの予算が攻撃の防止に使われていました。それでも犯罪者はシステムに侵入してきます。悪いことは起きます。フィッシング詐欺も起こります。これら侵害行為に気が付かないことも少なくありません。つまり異常な活動を検知するのが重要なのです。認証も大事です。複数の認証を提供するリスクベースでのサービスの提供です。セキュリティを再考する時代になっています。

セキュリティオペレーションは検知していくことが大事です。まずはエンドポイント侵入を止めます。ほとんどの攻撃は企業の中で起きているのです。そこでネットワークではVMware NSXの出番になります。これは先進の仮想化ネットワークを実現します。実はマイクロセグメンテーション機能が一番使われています。何かセキュリティ的な問題が発生したら,そこを隔離するために使います。1,000分の1秒で新しいネットワークを作り隔離します。トランザクションを確保も可能です。これならば攻撃を無効化できます写真13⁠。

写真13 エンドポイントのセキュリティ保護

写真13 エンドポイントのセキュリティ保護

そしてRSAもあります。身代金を要求するマルウェアに対しては,しっかりした安全なバックアップが必要になります。どのデータが一番重要か明らかにしてスナップショットをとって,攻撃させません。バックアップが終わったらネットワークを切り離します。検知と押さえ込む力が重要です。

サービスとしてセキュリティを提供しているので,当社は何百何千~三億以上のセキュリティイベントを監視しています。そのため,どんなことがセキュリティインシデントなのかすぐに判断できます。

写真14 セキュリティ保護の選択肢

写真14 セキュリティ保護の選択肢

成功する企業は何をしているのか?

当社が実現したいことは,皆さんユーザそれぞれの旅を支援していくことです。研究開発の投資もしていますし,165ヵ国で事業展開しています。

非常に大きなメリットがデジタル変革で得られます。3倍の速度で得られます。新しい開発のやり方にを行えば,コストも低く,クラウドネイティブのアプリも作れるようになります。APIを活用したインフラを使うことで,33%の節約ができるようになります。より早く成長することでマージンも上がっていきます。大きなメリットがあります写真15⁠。

写真15 成功する企業は何をしているのか?

写真15 成功する企業は何をしているのか?

これは何年も前から無料でやっていることですが,ITトラスフォーメーションワークショップを行っています写真16⁠。世界中の顧客・ユーザと会い,トランスフォーメーションを始めています。当社は,ビジネスの変革と進化を支援します。

写真16 ITトランスフォーメーションワークショップの概要

写真16 ITトランスフォーメーションワークショップの概要