レポート

福岡を,もっとエンジニアが働きやすい街へ!~第一回エンジニアフレンドリーシティ福岡アワードレポート

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エンジニアが働きやすい環境と高い生産性の両立を目指す,企業部門

エンジニアが幸せに成長できる世界のFUKUOKAへ株式会社 diffeasy

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13人のエンジニアが在籍している株式会社 diffeasy。創業以来,リモートワークなど柔軟な働き方を実現し,福岡市で開催されるIT技術の勉強会に月1万円を提供するなど「エンジニアフレンドリーシティ」をまさに体現するような制度やアイデアを次々と実行しています。登壇した社員の樫本氏は「diffeasyに入社したのは,子どもが生まれたばかりの頃。慣れない子育ての中,生産性を落としてはいけないというプレッシャーがありました。社内にリモートワークが定着していない中で,フルリモートワーカーとして働き,当初はメンバーに壁を感じたことも。でも,あるとき同僚に悩みを話したことで周りも協力的になって,テレビ電話などテキスト以外でコミュニケーションをとることも増えました。メンバー間での信頼関係が構築されてはじめて,柔軟な働き方は機能すると実感しています。子育てや介護など,誰しもが直面するライフステージに立ってもエンジニアとして,一人の人間として人生を楽しめる働き方をこれからも考えたいです」と話しました。

創業時から続く技術力向上支援の流れを汲む「マーブル制度」がもたらすもの株式会社 Fusic

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2003年の創業以来,勉強会参加,資格取得,書籍購入にかかる費用を会社が全額負担する,思い切った制度を実施している株式会社 Fusic。⁠社員のスキルアップと自己実現」を目的とする制度を次々と発表し,2018~2019年は,社員一人当たりの年間の勉強会参加の回数が平均6.82回という確かな結果も残しました。代表の納富氏は「ITの世界は技術の進歩が速く,常に成長を求められるもの。制度設計は,エンジニアに自由と裁量を与えたらより成長できるという考え方のもと行っています。性善説を信じ,なるべくルールは少なく,解釈も各々に任せています。その分,ルールの良い面を伸ばしていけるような優秀なエンジニアを採用している自信もある。現在は,男性社員が2人育休を取っていて,ちゃんと制度が使われていることが嬉しいです。また,福岡の優秀な学生に選ばれる企業になれるように,これからも成長していきたいです」と話しました。

まとめ

福岡の地でエンジニアが生き生きと働けるようになるには,⁠成長に欠かせないインプットとアウトプットを大切にする」⁠働きやすさと自分の生産性向上を両立する」という2つの軸が重要です。

今回のエンジニアフレンドリーシティ福岡アワードでは,その2軸を実現している4団体,2企業が受賞しました。

いずれのコミュニティ,企業も授賞式で「まだまだやりたいことがある」と話しています。

また,エンジニアフレンドリーシティ福岡の取り組みが進む中,多くのコミュニティや企業の取り組みはより活発になっています。そういった福岡のエンジニアシーンを印象づける授賞式となりました。

2020年,福岡のエンジニアやコミュニティがどのような変化や成長を見せていくのか,これからもエンジニアフレンドリーシティ福岡にご注目ください。

エンジニアフレンドリーシティ福岡
https://efc.fukuoka.jp/

著者プロフィール

立野由利子(たてのゆりこ)

東京でオウンドメディアやカルチャー誌の編集,ライターを経験後,2020年より福岡に拠点を移す。現在フリーで活動中。人物インタビューや店舗,イベント取材をメインに幅広いジャンルの執筆,編集などを行っています。

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