3D立体写真で見る宇宙
Part.4 HSTの写真にチャレンジ
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星雲星団や銀河の3Dアート作成には莫大な労力が必要です。星数の多い写真では3D処理に数ヶ月を要することもあります。大変な労力を費やすわけですから,
ハッブル宇宙望遠鏡(HST)は,
連載最後の今月は,
(1) キャッツアイ星雲
りゅう座にある惑星状星雲(地球からの距離:3000光年)
(2) わし星雲
へび(尾) 座にある散光星雲(地球からの距離:6500光年)
(3) NGC346
小マゼラン雲中の巨大な星形成領域(地球からの距離:21万光年)
(4) AM644-74
かじき座にある美しいリング銀河(地球からの距離:3億光年)
3D天体写真で見る宇宙はいかがでしたか? 宇宙は広大です。私達の一生なんて宇宙のスケールに比べたら無に等しいものです。日常のトラブルに遭遇した時,
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バックナンバー
3D立体写真で見る宇宙
- Part.4 HSTの写真にチャレンジ
- Part.3 星雲星団や銀河を3Dにする
- Part.2 画像処理で星座を3Dにする
- Part.1 天体の運動や位相変化を利用した3D写真