連載
書籍『ピタゴラスの定理でわかる相対性理論』をより面白く,深く読んでいただくための補講
書籍『ピタゴラスの定理でわかる相対性理論』の補足的な事柄を,本連載としてメモすることにします。読者のみなさまからのご感想やご質問などをお待ちしております。
- 第16回 宇宙存在の理由と地球環境の保全~本書「ピタゴラスの定理でわかる相対性理論」の意味は何だったか?
- 1.次々と見つかった素粒子と宇宙存在の理由
- 2.本書の意義を箇条書きにしてみます。
- 3.ではこの補講の意味は?
- 4.天職(Calling)と見城の役割
2009年10月7日
- 第15回 ライバル同士の対話
- 1.アインシュタインとハーゼンエール(ザルツブルグの学会で)
- 2.湯川と朝永(東北大学のグランドで場と素粒子を論じる)
2009年8月11日
- 第14回 相対論から量子力学への展開と日本の時代
- E=hν の凄さ―相対性理論とのつながり
- 光量子仮説から18年後,ふたたび時代が動く
- コペンハーゲンに俊才つどう
- 日本の時代が始まる
- 素粒子の背景にある時空
- 湯川のみたアインシュタイン
- 南部が見た湯川
2009年6月23日
- 第13回 ピタゴラスの定理に宿される秘儀―エネルギーと運動量に関係する法則
- まえがき
- エネルギー不変量から
- 粒子か波動かにをしっかり見よう
- 波動現象を複素数で見てみよう
- 複素数の意味を考える
- 光電効果とはこういうことか? そしてあとがき
2009年4月3日
- 第12回 光量子仮説と相対性理論―アインシュタインはどのように考えただろうか?ー
- 光の発生と吸収
- 光量子仮説と光電効果
- 時代の背景
- 20世紀明けのケルビン卿の講演
- E=mc2 とE=hν の2つの式
- アインシュタインの本当に画期的な仕事は光量子仮説だった
- アシンシュタインは重要結論を数式では表していなかった! 慎重さのためか?
2008年12月26日
- 第11回 電磁界のエネルギーについてアインシュタインはこう考えた
- ベッソーとの議論
2008年10月31日
- 第10回 アインシュタインの論文の原文に挑戦!物体の慣性はそのエネルギー量に関係するか? Ist die Trägheit eines Körpers von seinem Energieinhalt abhängig?
- 原文を読むメリット
- モータ理論は時空の基本的な法則
- イラスト付き日本語訳
- 物体の慣性はそのエネルギー量に関係するか?
- 読後感
- 余談「質量とMasse」
2008年9月10日
- 第9回 独創性の原点,アインシュタインの第一論文
- 公準と公理の使い分け
- 2と両について
- 第2公理について
- LeerとReell
2008年5月1日
- 第8回 双曲ピタゴラスの定理の計算プログラムで,実際に計算してみよう!
2008年2月29日
- 第7回 不思議な波動,移動縞
- 発端
- 波の2つの速度
- 位相速度と群速度,その数学的扱い方
- 移動縞の波動方程式
- ガラス管の太さと波長の関係
- Internetで論文が見つかる
2008年1月18日
- 第6回 光と電磁波
- 光とはなんぞや、光の数式表現に挑戦
- 波の動きを表現する
- 平行フィーダー線を伝わる電磁波の速度を表す
- 波動の速度を簡単に計ってみる
- 位相を使う実験のやり方
- 電磁波を式で表す
- 教科書に書かれていないことが多い
- 時空で不変なものインターバル
2007年11月29日
- 第5回 レーデル線図はコロンブスの玉子
- レーデルとアインシュタインとの出会い
- ローレンツ変換とレーデル線図
2007年10月5日
- 第4回 現代に伝えられるユークリッドの『幾何学原本』-3000年前の英知が蘇る-
- ヴァチカン図書館の写本
2007年8月20日
- 第3回 事実は小説より奇なり
- 世界を変えた二人の若い数学者
- 文武両道で一芸に秀でいる,ヤーノス・ボヤイ
- ガウスとボヤイ親子
- 才能を育てるにはトレーナーが重要
2007年7月13日
- 第2回 アインシュタインに影響を与えたオーストリアの物理学者
2007年6月15日
- 第1回 ガウス・ボンネの定理から底辺×高さ÷2の公式へ
2007年5月18日