書籍『ピタゴラスの定理でわかる相対性理論』の補講
第4回 現代に伝えられるユークリッドの『幾何学原本』-3000年前の英知が蘇る-
ヴァチカン図書館の写本
本書のp15で説明しているユークリッドが著した,
けれども,
ヴァチカンの図書館には多くの写本が保存され,
ここでの写本をインターネット上で勝手に公開するのは,
本書ではp20にありますが,
Rossianus579の図では,
このように,
例えば,
また,
ギリシャ語の写本Vat.
こうして民族の移動や戦いなど多くの歴史的なドラマを経て,
記事中で紹介した書籍
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ピタゴラスの定理でわかる相対性理論 ―時空の謎を解く双曲幾何―
ピタゴラスの定理がわかれば,球面幾何学の意味がすっきりし,双曲幾何学が手に取るようにわかります。さらに ピタゴラスの定理見方を変えて再度吟味してみると,球面...
バックナンバー
書籍『ピタゴラスの定理でわかる相対性理論』の補講
- 第16回 宇宙存在の理由と地球環境の保全~本書「ピタゴラスの定理でわかる相対性理論」の意味は何だったか?
- 第15回 ライバル同士の対話
- 第14回 相対論から量子力学への展開と日本の時代
- 第13回 ピタゴラスの定理に宿される秘儀―エネルギーと運動量に関係する法則
- 第12回 光量子仮説と相対性理論―アインシュタインはどのように考えただろうか?ー
- 第11回 電磁界のエネルギーについてアインシュタインはこう考えた
- 第10回 アインシュタインの論文の原文に挑戦!物体の慣性はそのエネルギー量に関係するか? Ist die Trägheit eines Körpers von seinem Energieinhalt abhängig?
- 第9回 独創性の原点,アインシュタインの第一論文
- 第8回 双曲ピタゴラスの定理の計算プログラムで,実際に計算してみよう!
- 第7回 不思議な波動,移動縞