今すぐ使えるかんたんシリーズ今すぐ使えるかんたん
FileMaker Pro
[FileMaker Pro16/15/14対応版]
2017年8月8日紙版発売
2017年8月11日電子版発売
若林孝,深澤真吾 著
B5変形判/288ページ
定価2,574円(本体2,340円+税10%)
ISBN 978-4-7741-9059-4
書籍の概要
この本の概要
わかりやすい操作で人気のデータベースソフト・FileMaker Proの入門者向け解説書です。データベース開発の工程に加えて,サンプルをもとにデータベースの操作方法を解説しているため,「データベースを開発する人」と「開発ではなく,既存のデータベースを操作する人」のどちらのニーズでも活用できます。パソコンのほか,iPad/iPhoneのモバイル環境でのデータベース活用についても解説します。最新版のFileMaker Pro 16のほか,Pro 15/14のユーザーにも利用していただけます。
こんな方におすすめ
- 仕事でFileMaker Proのデータベースを使う人
- FileMaker Proでデータベースを構築したい人
- 著者プロフィール
若林孝(わかばやしたかし)
第1〜7章担当
寿商会 代表取締役社長。社長/営業/開発のマルチプレーヤー。FileMaker認定デベロッパ10-15。FMTech認定トレーナー。AppleやFileMakerのイベントで講演多数。深澤真吾(ふかさわしんご)
第8〜9章担当
寿商会 開発マネージャー。FileMaker認定デベロッパ10-16。アメリカで開催されたFileMaker Developer Conference 2014の開発者選手権において個人世界8位に入賞した経験がある。FileMaker 公式トレーニング「FileMaker Master Training」トレーナーを務め,開発者の育成にも力を入れている。株式会社寿商会(かぶしきがいしゃことぶきしょうかい)
昭和22年創業。卸売事業とFileMaker事業を主とする。FileMaker Business Alliance PLATINUM,Apple Consultants Networkメンバー。
2013年 FileMaker Excellence Award「FileMaker Mad Dog Public Relations」をアメリカ本社で受賞。FileMaker Japan Excellence Awardでは2012~2016年まで連続受賞。
iPad/iPhone向けFileMaker Goの受託開発は国内最大の実績を誇り,ファイルメーカー社のホームページに導入事例が数多く紹介されています。
ホームページ:http://www.filemaker.com/jp/solutions/customers/
本書のサンプル
本書の一部ページを,PDFで確認することができます。
- サンプルPDFファイル(3,671KB)
目次
第1章 データベースについて知ろう
- Section01 データベースと表計算ソフトの違いを知ろう
- Section02 データベースが役立つ用途を知ろう
- Section03 データベースの構造を知ろう
- Section04 データベースソフトの種類を知ろう
- Section05 FileMaker Proでできることを知ろう
第2章サンプルファイルでデータベースを操作しよう
- Section01 FileMaker Proのデータベースを開く
- Section02 操作モードを切り替える
- Section03 レコードの表示形式を切り替える
- Section04 必要なレコードをかんたんに検索する
- Section05 必要なレコードを検索する
- Section06 複雑な条件でレコードを検索する
- Section07 演算子を使ってレコードを検索する
- Section08 レコードの並び順を変更する
- Section09 レコードを作成・削除する
- Section10 レコードにファイルを挿入する
- Section11 レコードを紙やPDFに出力する
- Section12 他の形式のデータをFileMaker Proに取り込む
- Section13 FileMaker Proのデータを他の形式で取り出す
第3章 新しいデータベースを作成しよう
- Section01 作成するデータベースの機能を確認する
- Section02 データベースを新規作成する
- Section03 データを入力するためフィールドを作成する
第4章 見やすく使いやすいレイアウトにしよう
- Section01 レイアウト上にフィールドを配置する
- Section02 デザインパターンを切り替える
- Section03 インスペクタを表示させる
- Section04 オブジェクトのサイズや位置を調整する
- Section05 オブジェクトの位置やサイズを自動的に調整する
- Section06 オブジェクトのスタイルを変更する
- Section07 オブジェクトの外観を変更する
- Section08 フィールドが空のときにメッセージを表示させる
- Section09 値一覧を作成する
- Section10 ドロップダウンリストとポップアップメニューを利用する
- Section11 チェックボックスセットとラジオボタンセットを利用する
- Section12 ドロップダウンカレンダーを利用する
- Section13 編集ボックスの機能を利用する
- Section14 数字タイプの書式設定を変更する
- Section15 日付タイプの書式設定を変更する
- Section16 条件によってオブジェクトを隠す
- Section17 条件によって外観が変化するように設定する
- Section18 カーソル移動の設定を変更する
- Section19 タブを利用してスペースを広く使う
- Section20 ポップオーバーを活用する
- Section21 データと連動したWebページを表示する
- Section22 誤って入力してももとに戻せるようにする
- Section23 印刷用のレイアウトを作成する
- Section24 宛名ラベル印刷用のレイアウトを作成する
第5章 データ入力を便利にする機能を追加しよう
- Section01 シリアル番号を自動的に入力する
- Section02 規定値を自動的に入力する
- Section03 日時を自動的に入力する
- Section04 ふりがなを自動的に入力する
- Section05 入力欄を空欄のままにできないようにする
- Section06 重複したデータを入力できないようにする
- Section07 範囲を越える数字や文字数を入力できないようにする
- Section08 計算式で制限を設定する
- Section09 計算結果を表示するフィールドを作成する
- Section10 文字を連結した結果を表示するフィールドを作成する
- Section11 自動的に集計するフィールドを作成する
第6章 リレーションシップを設定してデータを連携しよう
- Section01 リレーショナルデータベースとは
- Section02 テーブルを追加する
- Section03 テーブルオカレンスを追加する
- Section04 リレーションシップを設定する
- Section05 リレーションシップの結果を表示する
- Section06 リレーションシップの結果をポータルで表示する
- Section07 リレーションシップの結果をフィールドに保存する
- Section08 起点となるテーブルオカレンスについて考える
- Section09 異なるテーブルオカレンスからリレーションシップの結果を表示する
- Section10 リレーションシップの結果を表示するフィールドを作成する
第7章 スクリプトを作成して処理を自動化しよう
- Section01 スクリプトとは
- Section02 スクリプトにしたい操作を確認する
- Section03 スクリプトを作成する
- Section04 スクリプトを実行するためのボタンを配置する
- Section05 よく使うスクリプトのパターンを修正する
第8章 FileMaker Proをもっと便利に活用しよう
- Section01 アカウントとアクセス権セットを確認する
- Section02 新しいアカウントを作成する
- Section03 FileMaker Proのデータベースを共有する
- Section04 共有されたデータベースを利用する
- Section05 現在の対象レコードを保存する
第9章 iPad/iPhoneでデータベースを利用しよう
- Section01 FileMaker Goをインストールする
- Section02 FileMaker Goにデータベースを保存する
- Section03 FileMaker Goのデータベースをパソコンに戻す
- Section04 FileMaker Goでレコードを操作する
- Section05 FileMaker Goでレコードを閲覧する
- Section06 FileMaker Goでレコードを検索する
- Section07 FileMaker Goでレコードをソートする
- Section08 FileMaker Goで写真を撮る・写真を使う
- Section09 FileMaker Goの写真を他のアプリに送る
- Section10 FileMaker Goで現在のレコードをPDFに保存する
- Section11 FileMaker Goのデータベースからレコードをエクスポートする
- Section12 共有されたデータベースをFileMaker Goで利用する