【改訂2版】FPGAボードで学ぶ 組込みシステム開発入門
[Intel FPGA編]

この本の概要

Terasic社の学習/評価用ボード,DE0-CV / DE10-Lite / DE1-SoCを題材にしたFPGAの解説書です。前版[Altera編]をベースに,最新の開発ソフトウェア・FPGAボードに更新しただけでなく,μClinux環境の構築に変えてCMOSカメラの制御を取り上げるなど,より現代的な使い方に即した内容にしています。紹介しているFPGAボードを使うと,半田付けの必要もなく電源もUSBから取ることができるので,すぐに学習をはじめられます。本書で解説している技術やノウハウは実際の設計現場でも役立つので,初心者FPGAエンジニア向けのハンドブックとしてもお使いいただけます。

こんな方におすすめ

  • 初心者FPGAエンジニア

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FPGAとは,製造後,ユーザーが回路を書き換えられる集積回路の一種です。

本書のサンプル

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著者プロフィール

小林優(こばやしまさる)

電子機器メーカーで15年ほど民生機器のLSI設計や画像関連の研究開発に関わった後,回路設計コンサルティング会社を共同で設立。10年ほどセミナーや教材の開発および講師業務に従事。その後再独立し,大学を含むセミナー講師,執筆などを主業務とするフリーエンジニアとして気ままに活動している。
おもな著書は「改訂入門Verilog HDL記述」(CQ出版社),「FPGAプログラミング大全〜Xilinx編〜」(秀和システム),「FPGAボードで学ぶ組込みシステム開発入門[Altera編]および[Xilinx編]」(技術評論社)など。