Software Design 2013年12月号
2013年11月18日紙版発売
B5判/184ページ
定価1,341円(本体1,219円+税10%)
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今号の特集概要
第1特集
SDN/OpenFlowの流れを総まとめ!
SDN/OpenFlowで幸せになれますか?
昨年よりもSDN/OpenFlowの認知度が上がり,ビジネスへの適用もジワジワと進みつつあります。概念的だった技術がさまざまな機器やアプリケーションソフトウェアとして実装されていくと,それにともない現実で起こりうる問題も,現場レベルでようやく想像がつくようになってきます。
本特集では,SDN/OpenFlowの新技術の流れを紹介します。そして現場のエンジニアが何を考え,SDNにどのように対処していくのか語ってもらいます。SDN/OpenFlowのメリット・デメリットをあらためて確認することで,主体的に技術に取り組む手がかりを得られるようになるでしょう。幸せになれるかは,使いこなし次第!
第2特集
エンジニアの伝わる図解術
下手でも好印象で効果絶大
本誌2012年12月号では「なぜエンジニアは文章が下手なのか」と題して文章を書くときに心がけておきたい内容について解説しました。今回は「図解術」にスポットを当てます。エンジニアの仕事の中には「書類を書く」ことが多くあります。文章にすると複雑な内容も,「図解」を取り入れるだけで理解しやすくなり,訴求力も上がります。
本特集,第1章では「図解術」を始めるためのヒントについて3つのステップで紹介します。第2章では,応用力が効く「よくある型」について紹介します。そして第3章では図解をするうえで陥りがちな側面と何のための図解かを意識する方法について説明します。あなたも「図解術」をマスターして「伝わる文章」への第一歩を踏み出しませんか。
特別企画
基礎の基礎だけど案外知らない?
LinuxとFreeBSDのファイルシステムの良い・悪いところをご存じですか?
UNIXをビジネスで使い日々運用するときに,システムを健康に保つ土台となるのがファイルジャーナリングシステム(以降ファイルシステム)です。本稿では,基礎の基礎だけど案外知らないファイルシステムのしくみを学びます。そしてストレージが磁気ディスクからSSDになる昨今,筆者自ら行ったIO Zoneによるテスト結果を通し,ファイルシステムのあり方を考察します。
一般記事
スマートフォンは時代遅れなのか?
未来を見透すヘッドマウントディスプレイ「Mirama」 a.k.a. VIKING
Google Glassの発表によって,メガネ型のディスプレイを使った情報機器への関心が高まっています。ブリリアントサービスが開発を進めている「Mirama」および「Mirama OS」は,そんなメガネ型情報機器と専用OSです。本稿は開発担当者への取材を通し,Mirama OSが採用する技術とその理由,Mirama OSのしくみや今後の展開ロードマップなどを紹介します。
一般記事
iOS 7アプリの魅力はどうやって引き出すのか
従来機とのデザイン調整,ゲーム開発を促すSprite Kit,進化したデバッグ&テストツール……
フラットデザインへの変更がクローズアップされているiOS 7。ユーザの使い勝手が変わるということは,アプリ開発者にとってはユーザビリティの見なおしを迫られているということ。より良い体験,今までになかったサービスを提供するために,ぜひとも取り入れたいフレームワークや開発ツールを紹介しましょう。