Software Design 2014年1月号
2013年12月18日紙版発売
B5判/176ページ
定価1,445円(本体1,314円+税10%)
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今号の特集概要
第1特集
シェルがわかればシステムがわかる
あなたの好きなシェルは何ですか?
sh,ash,dash,bash,ksh,csh,tcsh,zsh……
どういったシステムの構築や運用をしようとも,UNIX 系OS の作業の要には常に「シェル」の存在があります。運用ツールはさまざまありますが,システムの状態を知り,リソースを明示的に活用するという点に関しては,カーネルと対話できるシェルでの操作はより多くのことを可能にしてくれます。
コマンドやパイプ,独特なスコープなど,シェルの基礎となる概念やしくみ,実装などを把握してシステムを意のままに操る術を身につけましょう。
第2特集
未来を作るITインフラ
10ギガビットを実現するケーブリング技術
クラウドコンピューティングの普及の影響で,ネットワークの広帯域/高速化が求められています。10GBASE-Tや光ファイバなど,10Gb/sを実現するネットワーク技術はいくつかあります。各技術の特性を理解し,適切な配線を行い,その能力を最大限に発揮できるようになりましょう。既存環境からのスムーズな移行,将来的な拡張,データセンタ内のエアフローなども考慮したケーブリング技術を解説します。
特別付録
法輪寺鎮守社電電宮 情報安全護符シールVer.2.0
本誌2013年1月号で好評だった情報安全護符シールの第2弾です。今年も京都府嵐山の虚空蔵法輪寺にご協力いただき,ご住職自ら開眼供養したお寺のお墨つき。大事なデータが入ったサーバ,PC,スマホなどいろいろなものに貼ってお使いください!
特別企画
ソーシャルゲームのDevOpsを支える技術(後編)
~魔法少女リリカルなのはINNOCENTの舞台裏~
モバゲーから提供されているソーシャルゲーム『魔法少女リリカルなのはINNOCENT』は,企画・開発・運用を株式会社ユビキタスエンターテインメントが行っています。このサービスを支えるインフラは物理サーバと仮想サーバのハイブリッド構成となっており,株式会社IDCフロンティアのクラウドサービスが採用されています。本稿はこの両社から,人気ソーシャルゲームならではのデータを交えながら,DevOps実現に向けての取り組みを披露してもらいます。後編となる今回は,開発・運用・品質保証の3部門が連係を取りやすくするための施策と,クラウドサービスでの急激な負荷への対策についてです。