海外PyCon発表修行レポート2015

第6回(最終回) PyCon Korea 2015参加レポートとSphinx発表

この記事を読むのに必要な時間:およそ 5 分

PyCon Koreaの様子

公式サイトhttp://www.pycon.kr/2015/
期間2015年8月29日(土⁠⁠,30日(日)
構成基調講演を含む3トラック(韓国語30セッション,英語3セッション)
参加費用15,000KRW(1KRWは約0.1円)
会場Nuri Dream Square
参加人数約650人

筆者は8月29日の午後から参加しました。このため,残念ながらオープニングセッションを聴くことができませんでした。スピーカーはチケット購入をしていないこともあり,名前を伝えて受付してもらいました。その後,ノベルティと名札を受取りました。

名札とノベルティーのトートバッグ,Tシャツ,プログラム冊子,シール,クッキー

名札とノベルティーのトートバッグ,Tシャツ,プログラム冊子,シール,クッキー

スピーカーには専用のTシャツが用意されていました。表面のプリントは一般Tシャツと同じですが,写真にあるように,裏面には⁠I'm very proud of being a Speaker⁠とプリントされていました。前回のPyCon.MYのレポートで,Tシャツの仕掛けを紹介しましたが,こういうちょっとした工夫が面白いですね。

1日目タイムテーブルと,オープンスペース

1日目タイムテーブルと,オープンスペース

カンファレンスは,3トラックのトークセッションとオープンスペースがありました。トークセッションは40分,質疑応答10分,休憩10分,という構成でした。オープンスペースは自由発表枠で,部屋がいくつか用意されていて,使いたい人がテーマを付箋に書いて貼ります。今回のPyCon Koreaではランチやコーヒーブレイクなどを提供していなかったため,タイムテーブルだけを見ると,朝から夜まで昼休みなしでセッションが行われているように見えますね。

メインの大会議場は400人ほどが座れる広さで,オープニングや基調講演はここで行われました。現地の参加者によると,多くの韓国企業は仕事で軽量プログラミング言語(LL言語)を使う事に懐疑的なため,Pythonの利用事例はとても少ないそうです。そんな中でもPythonを使いたいユーザーはいま増えて来ているそうです。そのような事情もあってか,中級,応用のトークセッションよりも,入門,基礎を扱うトークセッションへの参加者が多かったように見えました。

約400人の大会議場がいっぱいになる入門向けセッションもありました

約400人の大会議場がいっぱいになる入門向けセッションもありました

著者プロフィール

清水川貴之(しみずかわたかゆき)

ドキュメンテーションツールSphinxのメンテナ。2003年にZope2と出会い,それがオープンソース等のコミュニティー活動を始めるきっかけとなった。

Sphinx-users.jp運営。一般社団法人PyConJP理事。株式会社ビープラウド所属。

著書/訳書:「Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版」「Sphinxをはじめよう」「Pythonプロフェッショナルプログラミング」「エキスパートPythonプログラミング」。

運営・参加イベント:Python mini Hack-a-thon主催,Sphinx+翻訳Hack-a-thon主催,PyCon JP 2011-2014運営

サイト:http://清水川.jp/
Twitter:@shimizukawa