Linus Torvaldsは12月13日
Linux 5.
- ext4に
「iJournaling」 と呼ばれるジャーナリング技術を実装、fsync()のパフォーマンスを向上 - Linux 5.
1 から実装された非同期I/Oアーキテクチャ 「io_ uring」 において、 プロセス間でよりセキュアにリングが共有できるようAPIを変更 - メモリ利用のアドバイスをカーネルに提供する
「madvise(2)」 を呼び出すシステムコール 「process_ madvise()」 - AMDが開発したSEV
(Secure Encrypted Virtualization) を拡張、 ゲストマシンのレジスタの状態を暗号化し、 ハイパーバイザへのアクセスを回避する - カーネル内に存在するグローバル関数ポインタを置き換える
「スタティックコール (static_ call())」の実装 (Spectre対策でRetpolineを現在も適用している場合などに有効) - ARMv8.
5の拡張機能である 「メモリタギング (Memory Tagging Extension)」のサポート
2020年最後のリリースとなったLinux 5.
Linusは次のLinux 5.