みなさま,
今回は,
なお,
録音ソフトウェアをPulseAudioで, より便利に使う
例えば
そんなときにPulseAudioが役に立ちます。ここでは,
今回は録音のためのソフトウェアとして,
pavucontrolはUbuntuでは標準状態でインストールされていないため,
起動方法は,
- 注1
- Audacityはフリーのサウンド編集ソフトウェア。ライセンスはGPLバージョン2以降。さらにGNU/
Linuxのみならず, Microsoft WindowsやMac OS X, UNIX向けにもリリースされており, ユーザも相当数いる。日本語にも翻訳されているためサポート情報が得られやすく, 初心者にはおすすめ。 - 注2
- PulseAudioへの入出力状態をコントロールするには,
GNOMEデスクトップ環境の 「サウンドの設定」 (以下, gnome-volume-control) もいいが, PulseAudio Volume Controlはより細かく制御できる。
PulseAudioを通したFlash音声の再生と, その仕組み
PulseAudioを利用して録音する前に,
インターネット上の動画共有サイトや動画配信サービスのほとんどは,
詳しく見てみると,
PulseAudioに流れている音声ストリームは,
マザーボードに搭載されているサウンドデバイスではないものを使っていたり,
また,
- 注3
- 正確には,
Adobe Flash Playerからの音声出力は, Netscape 4 Plugin APIのラッパーであるnpviewer. bin (パッケージ 「nspluginwrapper」 に含まれている) を経由してALSAに出力される。そのため, pavucontrolではnpviewer. binとして見えている。 - 注4
- PulseAudioウェブサイトにあるThe Perfect SetupのALSA Applicationを参照。Ubuntu 10.
10 においては 「/usr/ share/ alsa/ pulse-alsa. conf」 で設定されている。